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報告【国選定保存技術保持者認定報告会−花輪滋實の世界−】

更新日:2021年8月2日

国選定保存技術保持者認定報告会−花輪滋實の世界−が開かれました。

花輪滋實報告会
報告会での対談「選定技術の保存伝承に向けて」  花輪滋實氏(右側)と山下祐樹主査

選定保存技術保持者登録と報告会

令和3年7月16日、国の文化審議会が、熊谷市在住の木工・漆工の技術者である花輪滋實(はなわ・しげみ)氏を、国の選定保存技術保持者に認定するよう、文部科学大臣に答申しました。選定された技術名称は「表具用木製軸首製作」で、国内初の認定となりました。この答申を受け、熊谷市教育委員会は認定を祝し、7月28日に記念報告会「花輪滋實の世界」を開催しました。

花輪氏の活動

花輪氏は家業の仏具製作を引き継ぎ、1982年に花輪ろくろ工房を開設。日本工芸会の正会員として美術工芸品の製作を進め、全国的な評価を高めました。90年代から、その技術を生かし、国指定重要文化財などの掛軸や巻物の保存修理にも力を注いでいます。

「表具用木製軸首製作」技術について


「軸首」とは、掛軸下部の左右の先端に付けられる円筒形の部材であり、絵画や古文書の掛物や巻物を開閉する際に手を添える箇所を指し、「軸先」とも呼ばれています。今回選定された「表具用木製軸首製作」技術は、ろくろと呼ばれる回転を生かした削り器により木製の軸首を加工し、その表面に漆塗りを行う技法で、その高度な技術力が評価されました。今後は国庫補助金による保存技術の継承事業などが行われます。

報告会の開催

令和3年7月28日、報告会は花輪氏の工房がある熊谷市奈良地区の奈良公民館で開催され、約25名が参加しました。冒頭で熊谷市立江南文化財センターの山下祐樹主査(学芸員)が、調査報告として「表具用木製軸首製作の技術的意義」と題して講演した後、花輪氏と山下主査の対談「選定技術の保存伝承に向けて」が行われました。会場では花輪氏が製作した「軸首」と工芸品も展示されました。
対談で花輪氏は「今までの積み重ねが国の選定技術として評価されたと感じている。今後も文化財の保存修理に協力できるよう製作を続けていきたい」と意気込みを語りました。
報告会にさいたま市から参加した会社員の女性は「花輪さんの技術について学ぶ良い機会となった。今後も注目したい」と話していました。報告会の様子は、動画で撮影し、公開される予定です。

花輪滋實「表具用木製軸首製作」技術に関する考察

調査報告:選定保存技術の概要と技術確立に関する試論 ―花輪滋實「表具用木製軸首製作」の技術応用と保存伝承の可能性をめぐって―
山下祐樹(熊谷市立江南文化財センター)
外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。https://sitereports.nabunken.go.jp/ja/94729(外部サイト)
上記の独立行政法人国立文化財機構・奈良文化財研究所の学術機関リポジトリデータベース(IRDB)をご参照ください。

このページについてのお問合せは

江南文化財センター
電話:048-536-5062(直通) ファクス:048-536-4575

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