28 熊谷観光PR
更新日:2018年1月4日
メールの内容
熊谷市の観光PRに力不足を感じます。
妻沼聖天山やうちわ祭りなど熊谷には良いものがあると思うのですが全国的に見ても熊谷市は暑い場所、ただ暑い、しかも冬は寒い。というあまり良いイメージをもたれていない感じがします。
近年、熊谷市はラグビーワールドカップが開催される予定ですが、移動手段の問題なども(都内から来る方の移動手段は公共機関がほとんどなので)街としてのイメージにつながっているんじゃないかと個人的に考えています。
また、行田市や久喜市、秩父市、飯能市などドラマやアニメなどで舞台になった場所として聖地巡礼といいますかこのような活動で観光客へおもてなしを行っていますが、熊谷市はこのような活動は行わないのでしょうか?
熊谷市もうまく観光PRやアクセスを良くすれば良いイメージを持ってくれるんじゃないかなと思いますがいかがでしょうか?
埼玉県としても「埼玉には国宝の妻沼聖天山がある」と言っていいくらいPRしてもいいと思いますが。
回答(平成29年12月26日)
いただきました「市長へのメール」に、お答えいたします。
熊谷市の観光PRに関してご意見をいただきありがとうございます。
熊谷市のイメージですが、「暑い」というイメージをお持ちの方も多いことから、それを受けて環境共生都市として「暑さ対策日本一」をうたい、様々な暑さ対策事業に取り組んでおります。その活動は環境省等の進める「ひと涼みアワード」においてトップランナー賞を受賞するなど高い評価を受けております。
また、観光PRといたしまして、ホームページやSNSによる発信、観光情報誌の発行を始め、観光展への出展を通じた旅行会社等への情報提供などを行っております。より多くの皆さんに妻沼聖天山を始めとする素晴らしい観光資源が熊谷にあることを知っていただき、本市のイメージアップを図ってまいります。
次に、熊谷スポーツ文化公園で大規模イベントが実施される際の交通アクセスについてですが、イベントの状況に合わせて、交通集中を分散させるようなシャトルバス、パーク&ライド方式を試行するなど、イベント主催者、施設と協力しながら対策を進めております。
次に、ドラマ・アニメを通じた観光PRですが、現在熊谷市妻沼を舞台とした漫画『ブルーサーマル』、ラグビー漫画・アニメ『ALL OUT!!』とのコラボレーションを行っております。その中で埼玉県主催事業「埼玉×アニメ・マンガ横断ラリー2017」に協力し、秩父市・久喜市・飯能市等と共にラリー地点の一つとなりました。今後も聖地巡礼という観点での観光PR・誘客に力を入れるとともに、アニメやドラマなどの舞台となることでのイメージアップに注目しフィルムコミッションを活用するなど、新たなアニメやドラマなどの舞台になるための取組を進めてまいりたいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと存じます。