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23 地域猫促進と捨て猫をなくすための周知活動への積極的取り組みを

更新日:2017年12月4日

メールの内容

 熊谷市では「にゃおざね」という猫のゆるキャラを使って街をアピールしていますが実際に熊谷市に生きている猫はどういう状況におかれているのでしょうか?
 先日、子猫を大量に捨ててたくさんの子猫が無残にも亡くなるという痛ましい事件がありました。猫や犬を捨てるのは犯罪です。あまりにも簡単に買ったり飽きたから捨てたり、と命を軽々しく扱う事件には心痛めるばかりです。
 しかもこれが地元の熊谷市で起こっているのですからいたたまれません。
 昔は猫というものはあちこちで食べ物を貰ってあっちの家ではタマだったりこっちではミケだったり、地域の暮らしの一部であったものです。昔と今では環境こそ違えど精神の在り方は同じであるべきでありそれが日本人の生き方であるはずです。
 猫が嫌いな方もいるのは当然ですが、だからと言って虐待したり、捨てたりするのは明らかな犯罪行為であり、これがエスカレートすると人間の子供などが犯罪の犠牲になる恐れもあるのです。かつて「サカキバラ」で世間を騒がせた児童殺人事件など記憶に残っている方も多いと思います。さいたま市では税理士が猫をバーナーであぶったりして殺した動画を配信したとして逮捕された事件がありました。
 野良猫や飼猫が捨てられずに幸せに生きられる環境は私たち熊谷市民にとっても安心や安全に繋がるのだと確信しております。
 行政には地域猫への積極的な取り組みと、防災無線などを駆使しての野良猫虐待防止、捨て猫防止の呼びかけ、啓蒙ポスターの繁華街への設置などをお願いしたく申し上げます。

回答(平成29年9月15日)

 いただきました「市長へのメール」に、お答えいたします。
 市では、今年度から「殺される命を生ませない」ために地域猫活動を動物福祉団体「COCO レンジャー」と協働で取り組んでいるところであり、また、9 月市報で動物愛護の記事を掲載したところです。そんな矢先に、今回の猫の遺棄事件が起こり、大変残念であるとともに動物愛護のPRが不十分であることを痛感いたしました。
 今後、動物愛護に関する取組やPRをより積極的に行ってまいりますので、ご理解をいただきたいと存じます。

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広報広聴課
電話:048-524-1111(内線206)、048-524-1156(直通) ファクス:048-520-2870

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