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5 人口減少の取り組み

更新日:2017年5月26日

メールの内容

 ハートフル・ミーティング実施有難うございました。ハートフル・ミーティングのテーマと異なったため問題提起致しませんでしたがこの際確認しておきたくメール致しました。それは熊谷市の人口が年々減少し遂に20万人を下回りました。その対応です。寄居町の様な工場誘致などでの市民が増える兆候なく。でも市長も言われていましたが、新幹線利用しての通勤なら通勤代を補助支援すると、緑の無い首都圏には住みたくない。首都圏のベッドタウン化をもっと強く出したら如何でしょうか。仕事場は首都圏でも住むところは熊谷。 
 人口減少に対する市の対策をお聞かせ願います。

回答(平成29年4月26日)

 いただきました「市長へのメール」に、お答えいたします。
 本市でも全国的な傾向と同様に、人口減少、少子高齢化が進んでいます。そのような現状から脱するために、人口減少対策に特化した「熊谷市総合戦略」を策定し、若年層をはじめとする生産人口の定住に向けた取組で、まちの元気、地域経済の活性化を図っていきたいと考えています。
 主な取組としては、就業では、雇用確保も視野に、企業誘致等を推進するとともに、若年層の日常生活を充実させる職住近接を目指した地元企業への正社員雇用の促進や、新たな働き方としての起業・創業を支援し、転入・定住を推進しています。
 また、若年層の方々が本市に住んで、安心して子どもを出産し、育てられるように、子育ての負担の軽減や子育て環境の整備として、妊婦から子育て期間卒業までのワンストップ相談窓口の設置、高校卒業までのこども医療費の無料化、学童クラブを追加整備していきます。
 教育面では、未来を担う子供たちの可能性を拡大するために、補充学習や受験対策を行うくまなびスクールや聞く力・話す力を向上させる独自の英語授業の実施、ラグビータウンとしての郷土愛醸成のためのタグラグビー教室等を実施し、教育の充実を図っていきます。
 更に、こうした若年層の方々の生活がスムーズに送れるように、住宅取得支援としては、固定資産税免除やスマートハウス補助、親元に帰って3世代で助け合って暮らせる住宅改修等を助成し、また、首都圏への通勤可能エリアであることから、新幹線停車駅を有する利点を生かした新幹線通勤助成や奨学金の返済助成等を合わせて実施し、日常生活に係る負担を軽減し、転入・定住を促進して、人口減少対策に取り組んでまいります。

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広報広聴課
電話:048-524-1111(内線206)、048-524-1156(直通) ファクス:048-520-2870

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