吉岡公民館(よしおかこうみんかん)
更新日:2021年8月16日
施設概要
吉岡公民館外観
吉岡公民館は昭和51年に建設された、鉄筋コンクリート造1階建ての施設です。
部屋は、ホール、会議室、和室、調理室があり、生涯教育・社会教育活動に利用可能な施設です。
ホール
会議室
和室
調理室
対象区域
万吉、村岡、平塚新田、楊井
ホール設備
アップライトピアノ
調理室
調理台3台
駐車場
30台
公民館事業
落語
ふれあい学級
「仲間との交流を深め、教養を高めましょう」をテーマに、館外研修・人権研修等を、年10回開催しています。
陶芸教室
一般講座
「楽しく学びましょう」をテーマに、陶芸教室・木目込み人形づくり教室等の、人気のある講座を開催しています。
休館日およびご利用できない日
- 12月28日から翌年1月4日まで。
- その他、管理上、特に必要があると認めたとき。
所在地
熊谷市村岡409番地1
電話等
電話番号
048-536-1306
ファクス番号
048-536-6434
使用料
部屋名 | 面積(平方メートル) | 午前使用料(9時から12時) | 午後使用料(13時から17時) | 夜間使用料(18時から22時) | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ホール | 108 | 730円 | 940円 | 1,260円 | ||||||
会議室 | 22 | 310円 | 420円 | 520円 | ||||||
和室 | 50 | 420円 | 520円 | 730円 | ||||||
調理室 | 28 | 520円 | 630円 | 840円 |
熊谷市、深谷市または寄居町に居住または通勤もしくは通学をしている者以外の者が利用する場合の使用料は、規定の使用料の額の100分の150に相当する額を納入いただきます。
「吉岡」地域について
地名の由来
吉岡(よしおか)
明治22年の村制施行の際に、万吉、村岡、平塚新田を併せて吉岡村とした。万吉の「吉」と、村岡の「岡」をとった合成地名。
万吉(まげち)
4つの由来が推測されています。
1.マキ(牧)の当て字から、マキ(牧)→マキ(万吉)→マゲチと変化した。
2.古代の条里制に基づく牧津里の遺名から付けられた。
3.「マケチ」の転化したもの。「ケチ」は立ち入ると祟りがあるとされた場所で、「マ」は接頭語。
4.マガリチ(曲地)の意味で、「マガリチ」がなまったもの。
村岡(むらおか)
「群れ岡」の意味で、小高い岡が多く存在したことからこの地名が付いたと推測されている。
平塚新田(ひらつかしんでん)
「平塚」の「塚」は、古墳という意味があり、古墳または古墳のような小山か岡があったものと推測される。「新田」は新しく開発された土地を指す。
楊井(やぎい)
明治6年、和田村と原新田村が合併した際、新村名を「
道路元標(どうろげんぴょう)
吉岡村道路元標
県道173号線のJAくまがや吉岡支店脇に設置されています。2/3程埋まった状態で、かろうじて「吉岡」の文字が確認できます。
吉岡村は、明治22年に、村岡村、万吉村、平塚新田村と合併して誕生したもので、昭和30年に熊谷市と合併し、現在に至っています。
道路元標:道路の起終点を示す標識で、明治44年に、現在の日本橋が架けられたとき、「東京市道道路元標」が設置され、大正6年の旧道路法で各市町村に一個ずつ道路元標を設置することとされた。
茶臼塚板石塔婆(ちゃうすづかいたいしとうば)
茶臼塚板石塔婆
村岡集会所敷地内に建てられている本板碑は、阿弥陀三尊を
熊谷市指定有形民俗文化財。
旧荒川大橋トラス橋
旧荒川大橋トラス橋
荒川大橋は、明治42年に、橋長506メートル、幅員4.2メートルの
村岡の渡し船(むらおかのわたしぶね)
村岡の渡し船
員数:馬船1艘、歩行船2艘
材質:杉製
大きさ:馬船:全長約11.5メートル、幅2.3メートル、深さ約0.3メートル
歩行船:全長約7.8メートル、幅約1.5メートル、深さ約0.3メートル
「村岡の渡し船」は、大里郡熊谷宿と同郡村岡村(現熊谷市)を結ぶもので、江戸時代の明和年間(1764年から1771年まで)に始まったといわれ、明治42年(1909)の荒川大橋の完成により廃止されるまで、約140年間にわたって活躍しました。
構造は、棚造り(横断面が箱形)で戸立造(左右の板〈棚〉を一枚の板でつなぐ船首)であり、久下の船大工が作ったといわれています。
「村岡の渡し船」は、荒川の交通の歴史を知る上で重要なものであり、馬船については、荒川流域において唯一残された貴重なものです。熊谷市指定有形民俗文化財:平成5年1月15日指定
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