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宮町公民館(みやまちこうみんかん)

更新日:2021年8月16日

施設概要

施設はありませんが、中央公民館を主な活動場所としています。

対象区域

  • 宮町一丁目の一部
  • 宮町二丁目
  • 本町一丁目の一部
  • 本町二丁目の一部
  • 末広一丁目
  • 筑波一丁目の一部
  • 上之の一部

宮町地域について

常夜灯(じょうやとう)

高城神社:常夜灯
青銅製。天保12年(1841)に寄進されたもので、円筒形の台座の周囲には寄進に関係した人の名が刻まれています。寄進者の名前は、熊谷宿と近郊の農村部の他、遠くは、桐生町、足利町、江戸、川崎、伊勢白子などの地名があり、特に江戸の職人(紺屋、形屋、張屋)はかなりの数に上がっています。
昭和45年11月3日熊谷市指定有形民俗文化財指定。

「坊ちゃん」先生旧宅跡

夏目漱石の名作『坊ちゃん』の主人公のモデルとなった数学教師「弘中又一」という人物がいます。
愛媛県の松山中学校に勤務していた夏目漱石は、赴任してきた「弘中又一」と知り合います。そして、「弘中又一」の破天荒な性格とその実話体験を元にして『坊ちゃん』を書いたと言われています。
「弘中又一」は、松山中学校を1年で飛び出した後、明治33年に埼玉県尋常中学校第二分校(旧制熊谷中学:現・埼玉県立熊谷高校)に着任し、19年間勤務します。
その間の明治42年から大正8年まで、市内の宮町一丁目(現在のさいたま地方裁判所熊谷支部南側)の借家に住んでいました。現在、その家は残されていませんが、ブロック塀に解説板が掲げられています。

聖パウロ教会

日本聖公会・熊谷聖パウロ教会は、明治15年(1882)、東京でイギリス国教会の教えに共感を得た熊谷在住の人々の運動が発祥となっています。明治18年(1885)には、この運動に応じて、日本人最初の聖公会聖職者である田井正一氏の説教会が開かれ、その翌年には金井登氏が当地へ派遣され「熊谷教会」を創設しました。大正4年(1915)には、現在地に新たな礼拝堂を造る計画が提案され、翌年に米国人設計家ウィリアム・ウィルソンによって設計が行われました。そして、大正8年(1919)、着工から4年の歳月を経て煉瓦造れんがづくりの教会が完成しました。昭和20年(1945)8月の熊谷空襲による火災被害からも免れました。
建物は鐘楼を持つ平屋建の構造であり、鐘楼の1階部分が入口ポーチとなり、礼拝堂にはべストリー(礼拝準備室)が付設されています。創建時の屋根は洋瓦でしたが、戦後に日本瓦に葺き替えられています。外壁と内壁は煉瓦を積み重ね、それを支える木造の小屋組みや窓枠からは温かみが感じられ、祈りの場としての静寂な佇まいを見せています。
平成17年12月5日国登録有形文化財指定。

公民館だより(PDF版)

平成30年度

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中央公民館
電話:048-523-0895(直通) ファクス:048-523-0896

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