21 子どもの室内遊び場について
更新日:2018年9月11日
メールの内容
昨年から生まれ故郷の熊谷に戻り、子育てを楽しんでいます。
仕事は都内ですが、保育園の入りやすさ、公園の多さ、地元産の農作物の多さなど子どもを育てるのに色んな魅力があると感じ、熊谷に戻りました。子どもたちも素敵な遊具のある公園や走り回れる環境を気に入り毎日楽しんでくれています。
ただ、今年の夏の暑さはあまりに過酷で、小さな子どもたちは公園はもちろん、水遊び場に出かけることもできない暑さが続きまいっています。
近隣でいい室内遊び場がないかと調べ、足利市のキッズピアに先日行ってきました。
ボーネルンド社プロデュースの遊び場は広さも十二分にあるだけでなく、常勤のスタッフの巡回もあり、なかなか買えないような魅力的なおもちゃに触れることもできるうえ、体を使った遊びが満足行くまでできる環境でした。
足利市の補助も入っているためたいへん安価で、何度も行きたくなる遊び場で、こんな素敵な室内遊び場があれば酷暑でも遊べ、本当にいいのにと足利市に移住したくなるほど魅力的でした。
熊谷の夏はあまりに過酷です。
安価で広く、子どもたちが安全に遊べる、キッズピアのような室内遊び場を熊谷市でも作ってもらえたら本当に嬉しいです。育ち盛りの子どもたちがのびのびと遊べる環境作りの検討をぜひお願いします。
回答(平成30年8月9日)
いただきました「市長へのメール」に、お答えいたします。
子どもの施設に関する貴重なご意見をお寄せいただきありがとうございます。
本市におきまして、足利市のような民間施設を活用した事業に対する具体的な取組の予定や計画は、現時点ではない状況です。しかしながら、そのような施設への関心も高まっているところです。
本市の室内遊び場としては、市内19 か所の地域子育て支援拠点を開設し、子育て親子(おおむね3 歳未満の乳幼児と保護者)で安心して遊べる場、親同士の情報交換や交流の場を提供するとともに、育児不安等の相談、育児情報の提供など、施設ごとに工夫しながら地域の子育て親子に対する支援を行っています。土曜日または日曜日にも開設している施設は、妻沼児童館内の子育て広場「なかよし」、熊谷市スポーツ・文化村(くまぴあ)内の「くまっぺ広場第2」、立正大学内の「べアリス」、商業施設イオン熊谷店内の「0.1.2.3 さいくまっぺ広場」等があり、多くの親子の皆さんに利用されています。さらに、市内の商業施設には、有料の室内遊園地や無料の遊び場を設置しているところもあります。
また、「くまぴあ」は、子どもから高齢者までの幅広い世代の市民が、生涯にわたってスポーツ・文化に親しむことのできる生涯学習センターとして整備しており、親子ふれあいルームのほか、人工芝グランド、テニスコート、体育館、料理、音楽、演劇専用の貸し施設や平和資料展示室、レストランなど、気軽にご利用いただける複合施設です。ぜひ、ご家族でご利用ください。
なお、「くまぴあ」や地域子育て支援拠点19 か所の場所、開設日・時間など詳細につきましては、市ホームページで紹介しておりますので、ご利用の際には、ご確認くださいますようお願いします。