18 小中学校のトイレ改修について
更新日:2018年8月3日
メールの内容
熊谷市内で勤務しています。小中学校のトイレ改修が行われているようですが、学校は緊急時の避難場所になることから最近増えてきているタンクレストイレではなくあえてのタンク式トイレで検討していただきたくメールしました。大震災などの災害時は断水や停電が考えられ、トイレが流れなくなると衛生面も心配になります。
また、体育館にはクーラーもないので夏場の災害に備えスポットクーラーの配備など検討していただきたいです。東日本大震災や西日本豪雨災害もあり想定外では済まされなくなってきました。過去の教訓を生かしていただきたいと思います。
回答(平成30年7月26日)
いただきました「市長へのメール」に、お答えいたします。
現在、熊谷市では、学校校舎内のトイレを和式から全て洋式に改修する工事を順次行っております。タンクレス(フラッシュバルブ)の方が省スペースで設置でき、また、学校では短い休み時間を利用して集中的にトイレを使用するため、連続使用可能なタンクレストイレでの整備を進めております。
災害の際には、下水道のマンホールを利用したマンホールトイレや防災用仮設トイレが各避難所に配備される計画です。
次にクーラーについてですが、体育館のアリーナにはエアコンが設置されていないことから、避難所での応急対策として、埼玉県と一般財団法人埼玉県冷凍空調工業会が締結した協定に基づき、扇風機やスポットエアコン、パッケージエアコン、移動式発電機の貸与を受けることになっております。また、他市町村や企業からの協力や連携により対応することになりますので、ご理解をいただきたいと存じます。