更新日:2020年11月26日
熊谷らぐ人(びと) No.8女子セブンズ日本代表候補 黒木理帆選手
熊谷スポーツ文化公園で合宿を行っているが、熊谷ラグビー場の印象は
グラウンド(主にCグラウンド)とウェイトジム(Aグラウンドバックスタンド1階)が近いところにあり、ラグビーするならここしかない!っていうくらい良い環境です。激しい練習をして芝生が剥げてしまっても次の練習には直っていて、いつも芝生がきれいな状態なのでとてもラグビーがやりやすいです。
昨年、大盛況に終わったRWC2019。翌年にオリンピックを控えていたわけだが、どのような気持ちで大会を見ていたか
決勝トーナメントの日本v南アフリカの試合を東京スタジアム(東京・調布市)に見に行ったんですが、その会場がオリンピックの会場だったので、来年自分たちがここでやるんだと実感できたとともに、早く私たちもここでやりたい!と思いました。
オリンピックが延期された際の気持ちと、オリンピックに向けての意気込み
去年の12月、アキレス腱断裂の大怪我をしてしまって、オリンピックに出られるかギリギリの状態になってしまったんです。2020年のオリンピックまでの時間が短く不安があったんですが、延期されたことによって怪我をしっかり治す時間ができたので、今は痛みなく全力でラグビーができています。時間が増えて心身ともに整えられる機会になったのがよかったです。来年のオリンピックに向けてコンディションは上がってきています。怪我もしっかり治って自分のベストが出せると思うので、とても楽しみです。
7人制女子ラグビーの魅力
ボールがよく動いてとても速い展開になるので、見ていて飽きないところが魅力だと思います。7人制ラグビーを見たことが無い方にぜひ見てほしいです!
自分の強み・注目プレー
アタックが強みです。7人制は人数が少ないため、ディフェンダーが立つ間隔が広くなります。その間に向かって走りこんでDFラインを突破するプレーに注目してほしいです。自分でボールを持って走りこむこともあれば、サインプレーでその間にボールをパスしてもらって走りこんでいくこともあります。これは強みでもあるし好きなプレーでもあるので、試合中によくやっています。
熊谷の出没スポット(おすすめのお店など)
駅周辺の中華料理屋さん
リポビタンD presents JAPAN RUGBY CHALLENGE 2020に向けての意気込み
怪我から復帰してきて1年ぶりの試合なので、まずは楽しみたいと思います。そして、新しくなったAグラウンドでプレーすることも初めてなので、そこも楽しみにしています。国内で女子ラグビー日本代表の試合を見てもらえる貴重な機会なので、この機会にぜひ沢山の人に見てもらって、ファンが増えたらとても嬉しいです!そのために私も全力でプレーしたいと思います!
◎黒木選手が出場予定の『リポビタンD presents JAPAN RUGBY CHALLENGE 2020』は、11月29日(日曜日)熊谷ラグビー場にて開催されます!
日本ラグビーフットボール協会HP:<試合概要>(外部サイト)、<チケット購入に関するガイドライン>(外部サイト)
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