市長の基本政策の主な成果の公表
更新日:2025年8月19日
市長の政策理念「新熊谷プライドの創造」の実現のために掲げた7つの基本政策に係る取組の主な成果について公表します。
市長の政策理念「新熊谷プライドの創造」
県北の中核都市として発展してきた熊谷市が持つ実力や魅力を改めて引き出すことで、まちをより一層元気にし、県北の模範として市民が誇れるまちを目指します。
そのため、以下に示す7つの基本政策を掲げ、まちの活性化に必要な基盤整備を進めるとともに、誰もが住みやすいと実感できる安心安全で、利便性の高いまちづくりに取り組み、人口減少に歯止めをかけ、新しい熊谷の夢、希望を実現します。
7つの基本政策
1 安心安全のまち熊谷を創ります
新型コロナウイルス感染症対策を徹底するとともに、市民生活や地域経済への積極的な支援に取り組みます。市民の健康増進を図るとともに、安心安全の確保に努めます。また、近年の気候変動により増加傾向にある、自然災害への対策の強化を進めます。
2 親も子も笑顔が輝く熊谷を創ります
安心して子育てができる環境を整備するため、子育て世代の負担軽減や、保育ステーションの拡充など、子育て施設の充実を図ります。また、小・中学校の教育環境の充実により、知・徳・体のバランスのとれた「学力日本一」を目指します。
3 みんなに優しい福祉の熊谷を創ります
子どもから高齢者、障害者、LGBT、全ての人に優しいまちを目指し、誰もが安心して快適に暮らせる環境を整備します。地域住民がお互いの多様性を理解しつつ、助け合い、支え合える社会の実現を目指します。
4 文化と伝統の薫る熊谷を創ります
歴史と伝統に育まれた文化遺産を市民の誇りと捉え、これを継承し、郷土愛の醸成を図るとともに、まちの魅力として効果的に発信します。また、ラグビーを始めとしたスポーツ文化の振興を図ります。
5 元気な農業を創ります
県農業機関の集積を踏まえ、産業としての農業の振興を図ります。また、熊谷産農産物を使用した6次産業化による元気な農業を推進します。
6 将来を見据えた熊谷を創ります
都心アクセスの利便性を生かした人と企業に優しい環境整備を進めます。企業誘致、雇用の創出による人口増加につながるインフラ整備を始め、デジタル社会にも対応した便利で安心、安全な生活環境の整備に取り組みます。
7 持続可能な行政を創ります
少子高齢化の加速、人口減少社会が現実となり、行財政運営を取り巻く環境がますます厳しくなる中、着実に行財政改革を進めます。また、行政のデジタル化を推進するとともに、常に市民の視点に立ち、多様化、高度化する市民ニーズに的確かつ迅速に対応する行政サービスを提供します。
基本政策の主な成果
前期【令和3年11月から令和5年3月まで(令和3、4年度)】(PDF:244KB)
中期【令和5年4月から令和6年3月まで(令和5年度)】(PDF:268KB)
後期【令和6年4月から令和7年10月まで(令和6、7年度)】(PDF:314KB)
主な取組の最新情報はこちら
1 安心安全のまち熊谷を創ります
○帯状疱疹任意予防接種費用の一部助成(令和5年9月から)
〇県内初となる男子へのHPVワクチン接種への助成(令和5年9月から)
○防災行政無線放送の難聴者への防災ラジオ無償貸与を開始(令和8年1月運用開始予定)
2 親も子も笑顔が輝く熊谷を創ります
○ひとり親家庭などの経済的自立につながる「養育費確保支援事業」開始(令和7年度から)
○国際的な衛生管理手法であるHACCPに沿った新熊谷学校給食センターの整備(令和10年9月供用開始予定)
○0歳児から2歳児までの保育料の完全無償化(令和7年4月から)
〇18歳年度末までのこどもの入院、通院に係る医療費の無償化
○学校給食費の保護者負担軽減
○熊谷駅に保育ステーション設置(令和5年10月から)
○子ども・若者が楽しめる居場所づくり
・熊谷さくら運動公園の水遊び場とスケートボードパーク(令和7年7月から)
・自由に遊び、学び、体験できる場となる子育て支援・保健拠点施設「くまキッズ」(令和8年4月供用開始予定)
・生涯にわたって、あらゆる分野の活動が行える(仮称)第2中央生涯活動センター(令和9年10月供用開始予定)
・子どもたちが暑い日や雨の日でも屋内遊びができる(仮称)道の駅「くまがや」(令和10月3月供用開始予定)
3 みんなに優しい福祉の熊谷を創ります
〇ヤングケアラーへの支援や
介護する側へのサポートの充実
○買い物支援のための移動販売事業の推進
○妻沼地域でのAIオンデマンド交通の導入に向けた計画を推進(令和8年1月運行開始予定)
○災害による停電時などに在宅で人工呼吸器などを使用する障害児者の生命を守るための非常用電源装置などを給付対象に追加(令和6年4月から)
○共助やコミュニティの活性化のため電子コミュニティポイント「クマポ」導入(令和6年3月から)
4 文化と伝統の薫る熊谷を創ります
〇熊谷女子高等学校の協力により県が作成した、郷土の偉人である荻野吟子のマンガ形式のブックレット
を市内中学生全員に配布したほか、
熊谷直実・蓮生法師(令和5年度)(外部サイト)、
斎藤実盛(令和6年度)を題材としたマンガ形式のブックレットを作成し、市内全小中学校の児童生徒などに配布。令和7年度は根岸友山・武香親子を予定している。
○本市出土「埴輪 短甲の武人」のレプリカ作成(外部サイト)(令和6年度)、
「踊る埴輪」(外部サイト)知名度アップ事業(令和7年度)
○市内で活躍するプロスポーツチームなどと連携を強め、「スポーツ熱中都市宣言のまち」として、スポーツ活動と健康づくりを促進
5 元気な農業を創ります
○地産地消とにぎわいの創出を目指す(仮称)道の駅「くまがや」(令和10年3月供用開始予定)
○熊谷産農産物のブランド化と6次産業化を支援し、新たな付加価値を持つ熊谷ブランドの流通を目指す「熊谷ブランド『晴れまち事業構想』」開始(令和7年度から)
〇農業の持続可能な発展を図るため、スマート農業推進支援事業実施(令和7年度から)
○小規模農業者などが購入する農業機械への市独自の補助制度「元気な農業支援事業」創設(令和5年度から)
6 将来を見据えた熊谷を創ります
○北部地域振興交流拠点の整備! 県の産業振興機能と市の庁舎機能を併せ持つ拠点を整備(令和6年度 熊谷市庁舎整備基本構想策定、令和7年度 熊谷市庁舎整備基本計画策定予定)
○首都高速道路に接続する高規格道路の延伸! 熊谷渋川連絡道路については、就任以来の積極的な要望活動が実を結び、新たに重要物流道路にも指定され、道路の重要度が格上げ(令和4年4月から)
○利根川新橋の建設実現へ! 県北地域や群馬県東毛地域、栃木県南部地域の発展へと繋がる利根川新橋の建設に向けて、埼玉・群馬両県が予備設計に着手(令和6年度)
○熊谷駅を核としたまちなかの魅力向上
・公民連携による星川周辺の居心地が良く歩きたくなるまちづくり(令和6年度から)
・周遊拠点となる熊谷駅観光案内所をオープン(令和7年3月)
○熊谷駅南口エリア活性化
・駅前広場など南口周辺再整備の検討
・新市民体育館を含めた荒川公園周辺の再整備の検討
・荒川周辺の良好な空間形成を目指す「熊谷市荒川かわまちづくり計画」の策定
熊谷市荒川まちづくり計画
熊谷駅周辺における事業の展開イメージ図
○「ソシオ流通センター駅周辺地区」の開発を推進
○デジタルと人の力で地域の快適性と持続性を確保するため、熊谷スマートシティの実現に向けて取り組むことを宣言(令和5年7月)
○LINEポータルアプリ「クマぶら」の利便性向上を図るとともに、地域電子マネー「クマPAY」(令和5年11月から)を始めとするデジタルサービスを開発・導入
〇「クマPAY」還元キャンペーン実施
持続可能な行政を創ります
○市民に寄り添った効率的な組織づくりを推進
○道路、橋りょう、上下水道などの生活インフラの計画的な維持管理を含む次世代のための公共施設マネジメントの推進
○行財政改革、
行政サービスのDX化の推進
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