利根川新橋の建設および幹線道路網の早期実現に向けた取組について
更新日:2025年12月1日
利根川新橋の必要性について
埼玉県北部地域、群馬県東毛地域および栃木県南西部地域は、古くから結びつきが強く、県境を越えた活発な社会経済活動により、共に発展してきた地域です。
現在、これらの地域を結ぶ幹線道路の橋としては、国道407号の刀水橋が主に利用されていますが、隣接の橋までの間隔が長いことにより交通が集中し、併せて周辺の工業団地や住宅団地の開発が慢性的な交通渋滞に拍車をかけている状況にあります。
また、事故等での通行止めにより深刻な交通渋滞が発生した過去を踏まえますと、大規模災害等が発生した際には、緊急輸送に支障が生じることは明らかです。
埼玉県北部地域、群馬県東毛地域および栃木県南西部地域が、北関東における広域的な経済圏として一層の飛躍・発展を遂げるため、また、環境負荷を低減し、災害時の避難および輸送ルートの確保と合わせ、地域のポテンシャルを向上させるためにも、利根川新橋の建設およびこれに通じる広域的な道路交通網の整備が求められています。
利根川新橋建設促進期成同盟会について
平成9年2月に埼玉県と群馬県および栃木県南部を結ぶ主要幹線道路の整備・利根川新橋の建設促進を図るため、埼玉県・群馬県・栃木県の15市町村が結束して設立しました。現在は市町村合併により、10市町(会長は熊谷市長)で構成されています。
(構成市町)
熊谷市、行田市、深谷市、太田市、館林市、明和町、千代田町、大泉町、邑楽町、足利市
(注意)構想図は整備イメージであり、図のように利根川新橋および広域幹線道路が整備されることを示したものではありません。
令和7年度の新橋建設に向けた動き
1 令和7年5月30日(金曜日) 令和7年度 利根川新橋建設促進期成同盟会総会
<主な内容>
・令和6年度事業報告および収支決算の承認
・令和7年度事業計画および収支予算
が決定されました。
2 令和7年8月6日(水曜日) 埼玉県 要望活動
小林会長(熊谷市長)から埼玉県県土整備部長へ要望書を提出し、要望趣旨の説明を行いました。
またその際に、早川副会長(足利市長)、行田副会長(行田市長)、高橋副会長(千代田町長)、小島監事(深谷市長)、福島委員(行田市議会議長)、埼玉県議3人(熊谷市・深谷市選出)等が同席し、意見交換なども行いました。
3 令和7年11月17日(月曜日) 群馬県 要望活動
小林会長(熊谷市長)から群馬県県土整備部長へ要望書を提出し、高橋副会長(千代田町長)から要望趣旨の説明を行いました。
またその際に、早川副会長(足利市長)、穂積監事(太田市長)、多田委員(館林市長)、村山委員(大泉町長)、橋本委員(邑楽町長)が同席し、意見交換なども行いました。
協議会構成市町ホームページリンク
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