公共施設アセットマネジメントについて
「公共施設アセットマネジメント」とは、学校、公民館、市民体育館などのいわゆるハコモノ施設と、道路、上下水道などのインフラ施設を合わせた「公共施設」を、市民全体の「アセット(資産・財産)」としてとらえ、その「マネジメント(経営・やりくり)」を長期的かつ計画的に行っていく取組を指します。特に、今後2030年代から50年代にかけて熊谷市の公共施設の多くが更新時期を迎えることとなる状況を踏まえ、また、人口減少等に伴う税収減(収入の減少)と高齢化の進行等による社会保障費の増大(支出の増加)という制約の下で、施設の更新のための費用をいかにして工面するか、について検討を行うものです。
また、今ある施設を単に更新するのではなく、更新して残すべき施設と廃止すべき施設の選別を行う必要があります。さらに、仮に施設を削減しても市民サービスの水準は維持できるように、様々なアセットマネジメント上の手法についても検討します。具体的には、「総量規制(市の施設を全体として○○%削減すると定める等)」、「広域化(熊谷市としては施設を持たず、隣接市町の施設を利用する等)」、「複合施設化(複数の施設をまとめ、共用部分のスペースを節約する等)」、「ソフト化(公共施設を廃止する代わりに同種の民間施設利用に対する補助を行う等)」、「長寿命化(施設を長持ちさせる)」、「公民連携(PFI、PPP等、民間の資本・ノウハウを活用する)」などの手法について、調査・分析・検討を進めていきます。
- 熊谷市公共施設等総合管理計画
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- 熊谷市公共施設白書
- 熊谷市公共施設アセットマネジメント基本計画 (改定前)
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- 熊谷市公共施設アセットマネジメント基本方針 (改定前)
情報発信元
施設マネジメント課
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