HPVワクチン定期接種(子宮頸がん定期予防接種)
更新日:2022年4月1日
新着・更新情報
- 【新着】定期予防接種の開始対象年齢を、小学6年生に引き下げました。
- 【新着】キャッチアップ接種対象者に予診票を送付しました。
キャッチアップ接種について
HPVワクチンの積極的勧奨の差控えにより接種機会を逃したかたに対して、公平な接種機会を確保する観点から、時限的に、従来の定期接種の対象年齢を超えて、平成9年度生まれから平成17年度生まれの女性を対象に、キャッチアップ接種を行うこととなりました。(令和4年3月18日付け厚生労働省の通知)(外部サイト)
対象のかたには、令和4年6月30日に、予診票を送付しました。
キャッチアップ接種対象者
次の2つを満たすかた
- 平成9年度生まれから平成17年度生まれまで(平成9年4月2日から平成18年4月1日まで)の女性
- 過去にHPVワクチンの接種を合計3回受けていない
※このほか、平成18・19年度生まれのかたは、通常の定期接種(小学6年生から高校1年生相当まで)の年齢を超えても、令和7年3月末まで接種できます。
※HPVワクチンは、合計3回接種します。1回接種したことがあるかたは残り2回、2回接種したことがあるかたは残り1回、公費で接種を受けることができます。
接種可能な時期
キャッチアップ対象のかたは、令和4年4月1日から令和7年3月31日までの3年間に限り、公費で接種できます。
接種するワクチンの種類とスケジュール
公費で接種できるHPVワクチンは2種類(サーバリックス、ガーダシル)あります。
ワクチンによって接種間隔が異なりますので、それぞれ決められた間隔をあけて、同じワクチンを合計3回接種します。HPVワクチン定期接種(子宮頸がん定期予防接種)間隔(PDF:14KB)
キャッチアップ接種に関するリーフレット
HPVワクチンの接種を逃した方に接種の機会をご提供します(外部サイト)
HPVワクチン定期接種(子宮頸 がん定期予防接種)の積極的勧奨の再開について
平成25年6月14日付けで厚生労働省から、「HPVワクチン定期接種(子宮頸がん定期予防接種)の積極的勧奨の差し控え」の通知があったため、本市といたしましても、勧告に沿って積極的勧奨を一時差し控えておりましたが、令和3年11月26日付けの厚生労働省の通知(外部サイト)において、平成25年通知(積極的勧奨の差し控え)を廃止とし、今後は積極的勧奨を再開することが示されました。
また、積極的勧奨の差し控えにより接種機会を逃した方への対応については、令和3年12月28日付けの厚生労働省の通知(外部サイト)において、公平な接種機会を確保する観点から、時限的に、従来の定期接種の対象年齢を超えて接種を行うこと(以下「キャッチアップ接種」という。)を計画しているとの連絡がありました。
詳しくは、厚生労働省のホームページ(外部サイト)をご覧ください。
なお、接種後は体調の変化がないか十分注意し、気になる症状が発生した場合は、接種した医療機関などで診察を受けてください。また、厚生労働省ホームページに予防接種後に生じた症状の診療に係る協力医療機関(外部サイト)や
接種後に症状が生じた方に対する相談窓口(外部サイト)等について情報が掲載されています。
HPVワクチン定期接種(子宮頸がん定期予防接種)に関するリーフレット
厚生労働省ホームページ
ヒトパピローマウイルス感染症~子宮頸がん(子宮けいがん)とHPVワクチン~(外部サイト)
【リーフレット】HPVワクチンについて知ってください~あなたと関係のある”がん”があります~(概要版)(外部サイト)
【リーフレット】HPVワクチンについて知ってください~あなたと関係のある”がん”があります~(詳細版)(外部サイト)
【リーフレット】HPVワクチンを受けたお子様と保護者の方へ(外部サイト)
HPVワクチン定期接種(子宮頸がん定期予防接種)について
対象者
小学6年生から高校1年生相当の女子
(令和4年度対象者:平成18年4月2日生から平成23年4月1日生)
(標準的スケジュール:中学1年生に相当する期間)
接種期限
高校1年生相当の年度の3月31日まで
接種回数
3回
接種間隔
次のどちらかのワクチンを接種します。ワクチンによって接種間隔が異なります。
HPVワクチン定期接種(子宮頸がん定期予防接種)間隔(PDF:14KB)
※2つのワクチンに互換性に関するデータがないことから、3回の接種は同じワクチンで行ってください。
※新型コロナウイルスワクチン接種とは、接種間隔を前後2週間以上空けてください。
接種を受ける場所
1 熊谷市内の個別予防接種実施医療機関で接種
→予診票は、母子手帳をお持ちの上、母子健康センターで交付しております。なお、医療機関にも用意があります。
熊谷市個別予防接種実施医療機関(行政区順)(PDF:240KB)
2 市外(埼玉県住所地外定期接種相互乗り入れ医療機関)で接種
→予診票は、母子手帳をお持ちの上、母子健康センターで交付しております。
埼玉県住所地外定期接種相互乗り入れ医療機関(外部サイト)
接種費用
無料
接種までの流れ
1 接種を受ける前に、次のものを準備してください。
(1)母子健康手帳、(2)予診票、(3)「予防接種と子どもの健康」、(4)健康保険証・こども医療受給資格証等
2 お子さんが受ける予防接種について、「予防接種と子どもの健康」をよく読み理解してください。また、母子健康手帳などで接種状況をご確認ください。
3 個別予防接種実施医療機関に予約してください。
4 接種当日のお子さんの健康状態を見ながら、予診票の必要事項を記入します。このとき、お子さんの体調が悪そうであれば、接種を延期するようにしてください。
5 個別予防接種実施医療機関へ行き、「母子健康手帳」と「予診票」、「健康保険証・子ども医療受給資格証等」を提示してください。医師の診察後、予防接種を受けます。接種には、原則として保護者の同伴が必要です。保護者が同伴できない場合には、「ヒトパピローマウイルス感染症予防接種予診票」に保護者が署名し、接種当日に必ずお子さんに持参させてください。
予防できる感染症
ヒトパピローマウイルス感染症 | ヒトパピローマウイルス(HPV)は性交経験があれば誰でも感染する可能性がありますが、ほとんどの場合自然に排出されます。女性においてウイルスが排出されずに長期間感染が続く場合、5年から10年以上の年月を経て、子宮頸がんを発症します。 |
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ワクチンの接種について
その他、接種についてはお子さんの予防接種の受け方をご覧ください。
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