子宮頸がん予防接種
更新日:2020年9月15日
子宮頸 がん予防(ヒトパピローマウイルス感染症)ワクチンの予防接種について
平成25年6月14日付けで厚生労働省より、「子宮頸がん予防ワクチン接種の積極的勧奨の差し控え」について勧告通知がありました。
そのため、本市といたしましても、勧告に沿って積極的勧奨を一時差し控えています。
ただし、定期接種が中止されたものではありません。現在、中学1年生から高校1年生に相当する女子を対象に予防接種法に基づく予防接種として実施していますので、保護者の皆様が接種を希望する場合には、ワクチンの有効性および安全性等について医師から十分に説明を受け、接種を受けることができます。
それを踏まえた上で令和2年10月に厚生労働省から、定期予防接種実施対象者やその保護者が情報に接する機会を確保し、接種するかどうかについて検討・判断ができるよう対象者等へ周知をおこなう方針が示されました。国は引き続き副反応疑い報告について専門家による評価を行うとともに対象者への情報提供を進めつつ、積極的勧奨の再開の是非を改めて判断する予定となっています。
詳しくは、厚生労働省のリーフレットおよびホームページをご覧ください。
今後、新たな情報が入りましたら、お知らせいたします。
接種を希望する場合に医療機関に持参するもの
(1)子宮頸がん予防接種予診票
・熊谷市個別予防接種実施医療機関で接種
→予診票は、医療機関にあります。(母子健康センターでも交付可)
熊谷市個別予防接種実施医療機関(行政区順)(PDF:76KB)
・市外(埼玉県住所地外定期予防接種相互乗り入れ医療機関)で接種
→予診票は、母子健康センターで交付します。
埼玉県住所地外定期接種相互乗り入れ医療機関(外部サイト)
(2)母子健康手帳
(3)健康保険証、こども医療費受給者証等
接種を希望する場合には、医療機関に直接予約してください。
予防できる感染症
HPV感染症(子宮頸がん) | HPV(ヒトパピローマウイルス)は性交経験があればだれでも感染する可能性がありますが、ほとんどの場合自然に排出されます。女性においてウイルスが排出されずに長期間感染が続く場合、5年から10年以上の年月を経て、子宮頸がんを発症します。 |
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ヒトパピローマウイルス感染症の定期接種に関するリーフレット(厚生労働省ホームページ)
子宮頸がんワクチンリーフレット(概要版)(PDF:3,980KB)
子宮頸がんワクチンリーフレット(詳細版)(PDF:7,073KB)
厚生労働省ホームページ
ヒトパピローマウイルス感染症〜子宮頸がん(子宮けいがん)とHPVワクチン〜(外部サイト)
ヒトパピローマウイルス感染症の定期接種の対応について(勧告)(外部サイト)
子宮頸がん予防接種の実施対象年齢
中学1年生から高校1年生に相当する女子
(令和2年度対象者:平成16年4月2日から平成20年4月1日まで)
接種期限
中学1年生相当(平成19年4月2日から平成20年4月1日生)⇒令和6年3月末日まで
中学2年生相当(平成18年4月2日から平成19年4月1日生)⇒令和5年3月末日まで
中学3年生相当(平成17年4月2日から平成18年4月1日生)⇒令和4年3月末日まで
高校1年生相当(平成16年4月2日から平成17年4月1日生)⇒令和3年3月末日まで
接種方法・ワクチンについて
子宮頸がん予防ワクチンは2種類ありますが、どちらのワクチンとも子宮頸がんおよび前がん病変の予防に効果があるワクチンです。接種スケジュールは下表のとおり使用ワクチンにより違います。いずれのワクチンも十分な予防効果を得るためには約6か月の間に3回の接種が必要です。
- サーバリックス(2価)を選択した場合は、10月中に接種を開始しないと、3月末までに公費で3回の接種完了しないためご注意ください。
- ガーダシル(4価)を選択した場合は、11月中に接種を開始しないと、3月末までに公費で3回の接種完了しないためご注意ください。
参考リンク
埼玉県のホームーページ:子宮頸がん予防ワクチンの積極的な勧奨の差し控えについて(埼玉県)(外部サイト)
ワクチンの接種について
接種については、お子さんの予防接種の受け方(熊谷市ホームページ)をご覧ください。
HPVワクチンの接種を受けた方へ
接種後は体調の変化がないか、十分注意してください。
【詳細はこちらをご覧ください】
HPVワクチンを接種したお子様と保護者の方へ(PDF:3,983KB)
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