麻しん風しん(MR)予防接種
更新日:2023年5月22日
麻しんの国内伝播事例を踏まえた定期の予防接種の勧奨
麻しんについて、現在、海外における流行が報告されており、国内においても、海外からの輸入症例を契機とした感染伝播事例が報告されています。
麻しんのまん延予防には、予防接種の実施が重要です。
予診票が届きましたら、なるべく早めに接種しましょう。転入・紛失等で予診票がお手元にないかたは、母子健康センターまで母子健康手帳を持ってお越しください。
全国の麻しん発生状況(国立感染症研究所感染症疫学センター)(外部サイト)
埼玉県内の麻しん及び風しん流行状況(埼玉県感染症情報センター)(外部サイト)
予防できる感染症
麻しん(はしか) | 熱、鼻水、咳などの症状のあと、3から4日目から全身に発しんが出て、高熱が1週間ほど続きます。気管支炎、肺炎、脳炎等を合併しやすく、死亡することもあります。感染力が強く、飛沫、接触だけでなく、空気感染もあります。 |
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風しん | 発しん、発熱、リンパ節の腫れを主な症状とする感染症です。まれに脳炎や血小板減少性紫斑病という合併症が起こることがあります。妊娠初期の女性がかかると出生児への障害の原因となります。 |
実施対象年齢と接種回数
接種回数 | 熊谷市実施対象年齢 | |
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1期 | 1回 | 生後12か月から24か月に至るまで(1歳の誕生日の前日から2歳の誕生日の前日まで) |
2期 | 1回 | 小学校就学前の1年間 |
麻しんと風しんの基礎知識
ワクチンの接種について
接種については、お子さんの予防接種の受け方(熊谷市ホームページ)をご覧ください。