このページの先頭です

5種混合(ジフテリア・百日せき・破傷風・不活化ポリオワクチン・乾燥ヘモフィルスb型(Hib))予防接種

更新日:2025年3月6日

令和6年4月1日から、4種混合ワクチン(DPT-IPV)と乾燥ヘモフィルスb型(Hib)を混合した、5種混合ワクチン(DPT-IPV-Hib)が定期接種に導入されました。

4種混合ワクチンの販売中止に関する対応について

令和6年4月より、5種混合ワクチン(4種混合+ヒブ)が定期接種化されました。
定期接種では原則同一種類のワクチンで必要回数を接種することとなりますが、4種混合ワクチンの販売終了に伴い同ワクチンでの予防接種が完了できないと見込まれるかたについては、5種混合ワクチンを用いて接種を行うことができます。
なお、すでに接種した4種混合およびヒブワクチンの接種回数が異なるなど、5種混合の接種が使用できない場合がありますのでご注意ください。

4種混合の回数がヒブの回数より少ない場合、5種混合の接種はできません。


予防できる感染症

予防できる感染症
ジフテリア のどや鼻に感染し、発熱、嘔吐、のどの痛み、犬吠え様のせきなどの症状がでます。菌の毒素で神経麻痺や心臓の筋肉の炎症を合併して、重篤になる場合や亡くなる場合があります。
百日せき 風邪のような症状で始まり、咳が長く続くようになります。けいれんや肺炎を起こしたり、脳症などの重い合併症が致命的になることがあります。
破傷風 破傷風菌が傷口から体内に入ることによって感染します。菌の毒素で全身の筋肉がけいれんし、最終的には後ろに大きく弓なりの姿勢になり、痛みと苦しさを伴います。神経麻痺、呼吸困難などを起こし、死亡率が高い病気です。
ポリオ(急性灰白髄炎) 「小児まひ」とも呼ばれ四肢に麻痺を起こします。感染してもほとんどの場合は、発病しないか、発病しても多くは風邪症状ですが、まれに手足に麻痺を起こし、運動障害が残ります。
Hib感染症 人から人に飛沫感染し、中耳炎、副鼻腔炎、気管支炎などの表在性感染症のほか、髄膜炎、敗血症、肺炎などの重篤な全身感染症を起こし、乳幼児にとって問題となる病原細菌感染症です。

実施対象年齢

生後2か月から7歳6か月に至るまで

接種回数と接種間隔

標準的なスケジュールでは、生後2か月から生後7か月に至るまでに開始し、20日から56日までの間隔をおいて3回接種します。3回目の接種終了後、6か月から18か月の間隔をおいて1回接種します。

ワクチンの接種について

このページについてのお問合せは

母子健康センター
電話:048-525-2722(直通) ファクス:048-526-1950

この担当課にメールを送る

本文ここまで
サブナビゲーションここから

予防接種

サブナビゲーションここまで