大人の風しん予防支援事業
更新日:2024年4月1日
万一、妊娠した女性が風しんに感染すると、赤ちゃんの目や耳に障害が出ることがあります。そのため、熊谷市では、風しん抗体検査の結果、風しんの免疫を十分保有していないかたへ、大人の風しん予防接種費用の一部を助成します。生まれてくる赤ちゃんのためにも予防接種を受けましょう。
「埼玉県における風疹流行情報」(埼玉県ホームページ)(外部サイト)
助成対象者
風しん抗体価が十分でない(HI法で32倍未満、EIA(IgG)法で8.0未満相当)と確認された、接種日において市内に住所を有する、AまたはBのかた
A 妊娠を希望している18歳以上50歳未満の女性(妊娠している方を除く)とその同居者
B 接種日において妊娠をしている女性の同居者
- 平成25年度事業以降に、助成を受けたかたは対象外です。
- 風しん(第5期)予防接種対象者は除きます。
埼玉県では、無料風しん抗体検査を実施しています。詳しくは、県ホームページをご覧ください。
埼玉県が実施している無料風しん抗体検査について(埼玉県ホームページ)(外部サイト)
注意事項
- 風しん抗体検査を受けないで予防接種を受けた場合及び風しん抗体価が十分あった場合は、助成対象となりません。
- 抗体検査の結果が出るまでに数日かかります。余裕を持って受診してください。
女性のかたへの注意事項
- 妊娠中のかたおよび妊娠している可能性があるかたは接種できません。
- 接種後2か月間は、妊娠を避けることが必要です。
助成金額
「風しん単独ワクチン」 3,000円
「麻しん風しん混合ワクチン」 5,000円
- いずれか1回のみ助成します。
- 予防接種費用は各医療機関によって異なりますので、接種する医療機関へお問合せください。
- 予防接種費用が助成金額未満の場合は、助成金額は予防接種費用の額とします。
助成期間
2024(令和6)年4月1日から2025(令和7)年3月31日まで(接種および申請期限)
予防接種医療機関
全ての国内医療機関
抗体検査から予防接種のながれ
妊婦健診等で風しん抗体検査を受け、抗体価が十分でないと確認されたかたで、「風しん抗体検査結果がわかる書類」を提出できるかたは3へお進みください。
1 事前に医療機関に電話で予約をして、風しん抗体検査を受ける。
- 予防接種を受ける前に、必ず風しん抗体検査を受けてください。
- 抗体検査の結果が出るまでに数日かかります。余裕を持って受診してください。
埼玉県が実施している無料風しん抗体検査について(埼玉県ホームページ)(外部サイト)
2 抗体検査結果を確認する。
抗体価が不十分:予防接種が必要(助成対象)
抗体価が十分:予防接種は不要
3 医療機関で予防接種を受け、接種費用を全額お支払いください。
4 以下の(1)から(6)を母子健康センターに郵送又は窓口持参してください。
申請書等は、母子健康センター、妻沼保健センター、市役所総合案内、各行政センター等で配布するほか、下記からダウンロードもできます。
■必要書類
(1)熊谷市大人の風しん予防支援事業助成金交付申請書
熊谷市大人の風しん予防支援事業助成金交付申請書(PDF:126KB)
(2)風しん抗体検査結果がわかる書類(写し可)
妊婦健診等で風しん抗体価が十分でない場合と確認された方は、「風しん抗体検査結果がわかる書類」を添付していただくことで助成申請できます。
(3)予防接種の領収書(原本):後日返却します
被接種者氏名・ワクチン名・接種年月日及び接種金額が確認できるもの
(4)振込先金融機関の口座が確認できる通帳等の写し
(5)印鑑(朱肉を使用するもの):申請者本人が自署しない場合のみ
(6)妊婦の同居者の場合は、母子健康手帳1ページ「子の保護者欄」(記入済)および4ページ「分娩予定日欄」(記入済)の写し
■申請(郵送)窓口
〒360-0812 熊谷市大原1-5-36
母子健康センター 予防係
■受付時間
8時30分から17時15分まで(土曜日、日曜日、祝日及び年末年始を除く)
5 申請から約1から2か月後、ご指定の口座へ助成金が振り込まれます。
予防接種による健康被害救済制度について
この予防接種は任意接種のため、健康被害が生じた場合は「独立行政法人医薬品医療機器総合機構救済制度」による救済の対象となります。
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