星川彫刻プロムナード
熊谷市の市街地を流れる星川には7つの広場があり、6つの広場に彫刻が設置されています。
最初に設置されたのは、最も上流に位置する「いこいの広場」に、昭和50年(1975年)に設置された北村西望作「戦災者慰霊の女神」です。熊谷空襲の慰霊像として、星川保勝会と熊谷市戦災遺族会が中心となり、慰霊碑建立奉賛会が結成され、市民からの寄付によって建立されました。
その後、昭和56年(1981年)に「星川に水と緑と芸術を、そしてメルヘンの道に」との願いで熊谷青年会議所などが発案し、市による彫刻像設置事業が決定したことが発端となって彫刻の設置が続きました。
昭和62年(1987年)には、星川彫刻プロムナードを含む周辺の景観が、第1回埼玉景観賞に選定されています。
こちらの彫刻はどれもみな名作であり、このような彫刻が並ぶ街なかは全国的にも珍しいといえます。
その価値を再確認いただきながら、星川のまち歩きをお楽しみください。
彫刻一覧
●YouTube 「熊谷アーカイブス」
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「星川彫刻プロムナード」解説動画(外部サイト)
