聖パウロ教会
更新日:2020年7月27日
大正8年(1919)にアメリカ人ウイルソンの設計監督によって建設されたキリスト教・聖公会の総レンガ造りの聖堂です。英国国教会を母体として広められた聖公会の教会として、熊谷で伝道が始められたのは明治15(1882)年からでした。現在も礼拝が行われています。
建物は鐘楼を持つ平屋建ての教会で、鐘楼の1階部分が入り口ポーチとなっています。外壁、内壁ともレンガによる建築ですが、小屋組みは木造です。
大正12年の関東大震災にも耐え、昭和20年の熊谷空襲の被災も免れた市内に残る貴重な近代建築です。
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