荻野吟子生誕之地史跡公園
更新日:2024年6月14日
市指定文化財・史跡「荻野吟子生誕之地」は、荻野吟子の生家があった場所です。史跡地内には、吟子の顕彰碑や銅像があり、吟子の面影や地元のかたがたの吟子に対する想いを感じることができます。また、西隣には荻野吟子記念館があり、吟子の足跡を学ぶことができます。
荻野吟子は、嘉永4年(1851)、俵瀬に生まれました。若いころの約2年間の入院生活での屈辱と同情から、医師になることを決意しました。さまざまな学びを経て、文化人・教養人として成長し、自ら培った実力や人脈を使って困難を乗り越え、34歳のとき、医術開業試験を受けて医者になった日本初の女性となりました。
医師として成功するとともに、女性や弱者を救う社会活動の分野でも活躍しています。その後、北海道に渡り開業し、晩年は再び東京に戻って開業しています。
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・熊谷市ゆうゆうバス グライダーワゴン「荻野吟子記念館前」下車(徒歩1分)
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