マイナンバーカード特急発行制度
更新日:2024年12月13日
令和6年12月2日から、マイナンバーカードの特急発行が開始されました。
特急発行とは、従来申請から市民にカードが届くまで約1か月を要しているところを、原則1週間以内(最短5日)に短縮するものです。
この制度は、原則として、J-LIS(地方公共団体情報システム機構)から直接住民にカードが送付される仕組みをとっており、これにより速やかなカード交付を実現するものです。
対象となるかた
特急発行は、特に速やかな交付が必要になるかたを対象とした制度で、以下のとおり、対象となるかたと特急発行を申し出ることができる期間に制限があります。
特急発行の対象ではないかたは、通常の申請をお願いいたします。
また、特急発行をご希望の場合、出生届同時提出の場合を除き、必ず申請者ご本人の来庁が必要です。親権者等の法定代理人を除き、代理申請はできません。
対象となるかた | 申し出ることができる期間 |
---|---|
1歳未満の乳児(初めてマイナンバーカード取得するかたに限る) | 1歳に到達する誕生日の前日まで |
国外から転入したかた | 市に転入届を提出した日から30日 |
カードを紛失したかた | 市に紛失届を提出した日から30日 |
焼失・損傷・磁気不良などカードの機能が損なわれたかた | 焼失・損傷等によりカードが利用できなくなった日から30日 |
追記欄満欄のかた | 追記欄満欄を理由に手続ができなくなった日から30日 |
届出によって住民票に記載された中長期在留者等 | 市に届出をした日から30日 |
個人番号又は住民票コードの変更によりカードが失効したかた | 変更請求をした日又は職権により変更されたことに係る通知が到達した日から30日 |
無戸籍の者等、新たに住民票に記載されたかた | 本人確認書類を入手した日から30日 |
刑事施設に収容されていたかた | 本人確認書類を入手した日から30日 |
- 有効期限到来に伴うカードの更新については、特急発行の対象ではありません。
- 上記特急発行の対象者でも、通常発行の申請をすることも可能です。(有料再交付の場合、手数料に差異があります。)
出生届と同時にマイナンバーカードの交付申請をするかた
特急発行制度の開始に伴って、出生届のご提出と同時に、マイナンバーカードの交付申請もできることになりました。
これに際して、出生届と個人番号カード交付申請書の一体化様式が、出生届の標準様式となりました。
一方で、従来の出生届の様式を使用することも可能です。従来の様式を使用する場合には、出生届に合わせて、個人番号カード交付申請書兼電子証明書発行申請書(抜粋部分)(PDF:222KB)をご提出ください。
必要なもの
- 出生届(個人番号カード交付申請書一体化様式の場合は、2は不要)
個人番号カード交付申請書兼電子証明書発行申請書(抜粋部分)(PDF:222KB)(1が個人番号カード交付申請書一体化様式の場合、2は不要)
出生届のご提出と同時に申請しない場合
従来どおり、出生届の提出後、約3週間後に、国から個人番号通知書が発送されます。
個人番号通知書には、個人番号カード交付申請書が同封されてきますので、そちらを使ってマイナンバーカードの申請を行うことができます。
1歳未満の乳児(初めてマイナンバーカードを取得するかたに限る)の場合、特急発行申請をすることも可能です。
受付場所
- 本庁舎市民課(市民課3番窓口)
- 妻沼行政センター市民福祉係
- 大里行政センター市民係
- 江南行政センター市民福祉係
- さくらめいと出張所(申請者ご本人が1歳未満で、出生届と同時申請の場合のみ)
受付時間
本庁舎、各行政センター、さくらめいと出張所の窓口開庁時間に準じます。
ただし、乳児について、出生届と個人番号カード交付申請書を同時提出する場合に限り、本庁舎及び各行政センターの時間外受付(警備員室)でおあずかりができます。
必要なもの(出生届同時提出の場合を除く)
本人確認書類の分類については、本人確認書類一覧(PDF:321KB)をご確認ください。
- 申請者ご本人の本人確認書類 A2点 または A1点+B1点
- (申請者ご本人が15歳未満または成年被後見人の場合)法定代理人の本人確認書類 A2点 または A1点+B1点
A分類の本人確認書類をお持ちでない場合
本人確認書類として、B2点+照会兼回答書 をお持ちいただくことで本人確認を済ませることができます。
特急発行をご希望の場合、お電話等によるご連絡をもって、照会兼回答書を住民登録地に事前に送付することも可能です。事前にお問い合わせください。
手数料について
特急発行申請の手数料(紛失や本人の責による損傷・磁気不良など有料の場合に限る)は、通常発行申請の場合と異なり、2,000円(電子証明書を発行しない場合は1,800円)となります。
それ以外の場合、手数料は無料です。
なお、カードが直接申請者のお手元に郵送される関係上、手数料を申請時に徴収させていただきます。
カードに使用する顔写真について
申請者ご本人が来庁して特急発行の申出があった場合、市役所または各行政センターでは、無料で顔写真を撮影させていただきます。
また、ご自身で撮影した顔写真の持ち込みも可能です。顔写真を持ち込まれる場合は、事前にご相談ください。
窓口でのカード受け取りが必要な場合
特急発行制度においては、原則として、J-LIS(地方公共団体情報システム機構)から申請者ご本人に宛てて、転送不要の簡易書留郵便にて直接カードが送付されます。
一方で、以下の場合には、例外的に、市役所または各行政センターの窓口での受け取りが必要となります。
- 交付申請者が窓口での受け取りを希望した場合
- 交付申請者が顔認証マイナンバーカードの交付を希望した場合
- 特急発行によるカード交付申請時に、照会兼回答書の持参がなかった場合
- 氏名または住所の文字に、署名用電子証明書として自動で代替文字変換できない文字が含まれている場合や、自動変換された文字とは異なる特定の文字を希望する場合
- 簡易書留郵便で送付されたカードが受領されず、市役所に戻ってきた場合
市役所または各行政センターの窓口での受け取りとなる場合、交付までは少なくとも1週間以上かかりますのでご承知おきください。
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