台風のときの避難にはどんなものがあるの?
更新日:2023年3月7日
命を守るために、より適切な避難方法を選択してください!
台風などの水害時の避難では、慌ててしまい普段の冷静な判断ができないこともあります。今いる場所が安全なのか、移動するほうが危ないのか、移動先はどこがよいのかと、考えることがとても多いです。
このページでは、大きく2つの避難行動を紹介します。今いる場所の状況を踏まえて、より適切な避難行動をとってください。
1 在宅避難
今いる場所が安全なときは、むやみに外に出て移動するほうが危険なことがあります。雨風の中での飛来物や、転倒によるケガなど、移動したことで起こる危険もよく考える必要があります。
家の中で避難行動をとる「在宅避難」も、有効な避難方法です。
在宅避難ができますか?チェックしましょう。
ステップ1 今いる場所は川が氾濫したとき川からの水が来る場所ですか? ハザードマップで、今いる場所の色を見てください。
エリア1
エリア2
エリア3
エリア4
エリア5
エリア6
エリア7
エリア8
エリア9
全エリアまとめ
画像の隣のエリア番号のリンクをクリックすると地図のPDFが表示されます。今いる場所の色は何色かをまず確認しステップ2へ進んでください。
市内全てのエリアのPDFをまとめてダウンロードしたいかたはこちらからダウンロードできます。(PDF:5,173KB)
ステップ2 ハザードマップの色で示された高さより高いところに移動してください。
簡単に説明すると、今いる場所が、ハザードマップで黄色のところなら建物の1階以上、薄いオレンジ色なら建物の2階以上にいれば、そこまでは水が来ない想定です。なお、色が付いていないところは、川が氾濫等しても、川からの水はその場所まで届かない想定のところです。
ステップ3 ハザードマップの色で示す浸水の高さより高いところに行けない場合は、在宅避難ではない、別の避難行動を取りましょう。
参考情報 安全な知人宅への避難
ハザードマップを見て、色が付いていない場所に住んでいる親戚・知人はいませんか?
事前に連絡を取り、滞在させてもらうことも検討しましょう。安全な場所であれば、避難先は自治体が開設する避難所でなくてもよいです。
チェックしましょう。
- 滞在する予定の親戚・知人宅はハザードマップで「色が付いていない」、「浸水深が低い」など、安全な場所ですか?
- 連絡を取り、滞在させてもらえるか確認はできていますか?
2 避難所への避難
熊谷市が開設する避難所は、主に小学校・中学校です。開設している避難所はこちらのリンクで確認してください。
次の危険項目を参考にして、細心の注意を払い、お越しください。
危険項目(参考)
- 強風で飛来物があり、ぶつかってしまった。
- 道路冠水で用水路と道路の境がわからず転落してしまった。
- 道路冠水している所に車で侵入し、エンジンが停止してしまった。
- 避難所が開設しているか確認せずに向かってしまったため、「危険があり閉鎖」となっている場所に向かってしまった。
「避難時に持ち出す」もの
避難時に持ち出すものについては、 熊谷市防災ハザードマップ38ページ「災害の「備え」チェックリスト『非常用持出袋』」(PDF:1,084KB)をご確認ください。
そのほか安全な場所への避難
安全な場所への避難は他にもあります。以下のような避難行動も参考にしてください。
そのほかの避難行動(参考)
- 自費で安全な場所のホテルに滞在した。
- マンションの高層階に滞在させてもらった。
- 自宅が安全な場所にあるので、危険な場所に住む知人や親せきに連絡をし、避難のための滞在を促した。
関連情報
くまっぷ(GIS)洪水ハザードマップ(利用許諾に同意後、住所を入力してください。)(外部サイト)
PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Reader DC(旧Adobe Reader)が必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
Adobe Acrobat Reader DCのダウンロードへ