市内の防災士をお招きして3D都市モデルを活用した浸水ワークショップを開催しました!
更新日:2025年5月29日
3Dの可能性を探る。実際に防災士のかたがたに操作体験をしていただきました。
10月20日(日曜日)、熊谷市スポーツ・文化村「くまぴあ」のPCルームで「3D都市モデル浸水ワークショップ」を開催しました。
参加してくださったのは市内の防災士のかたがたです。3Dを用いた防災の取組について、活用手法や使用感など幅広くご意見を伺いました。
ディスカッションの場面では、「私の地域は水害時の具体的なイメージがわかないからか、危機感が薄い。」といった実情の共有や、「3Dは楽しみながらリスクを学べる。初めの一歩にちょうどいい。」など、活発な意見交換がされていました。
当日の様子
川が決壊した後、時間を追うごとに水が近づき、避難経路が途絶される状況をシミュレーションで疑似体験しました。
また、地域に水が浸水していくシミュレーションを一時停止し、「今この状況でここに人がいたらどうなってしまうか」と、人・車・車いすなどのモデルを配置し、危険性を確認しました。
写真は、3Dで浸水の深さを疑似体験した後のディスカッションの様子です。参加者は全員防災士のかたがたということもあり、すぐに打ち解け、活発な意見交換が行われていました。
ワークショップに参加してくださった防災士の皆様、ありがとうございました!
