令和元年度決算の財政指標
更新日:2020年10月21日
令和元年度普通会計ベースにおける熊谷市の財政指標を公表します。
財政指標(普通会計)
区分 | 令和元年度 | 平成30年度(参考) |
---|---|---|
財政力指数 | 0.896 | 0.895 |
経常収支比率 | 87.0パーセント | 87.9パーセント |
実質収支比率 | 13.1パーセント | 11.9パーセント |
地方債現在高 | 33,347,031千円 | 35,344,019千円 |
住民一人当たり |
169千円 | 179千円 |
財政調整基金 |
9,194,612千円 | 9,467,648千円 |
ここで用いる住民は、1月1日現在の住民基本台帳による人口です。
財政力指数
財政基盤の強さを示す指標であり、標準的な行政活動を行うための財源をどのくらい自力で調達できるかを示した指標で、この数字が大きいほど財政力が強いと見ることができます。
経常収支比率
財政構造の弾力性を判断するための比率です。使途が特定されず、毎年度経常的に収入される財源が、毎年度経常的に支出される経費に占める割合をいいます。この比率が低いほど、財政構造の弾力性があるといえます。
実質収支比率
実質的な収入と支出の差が、財政規模に対してどのくらいの割合かを示す指標です。
地方債
道路や学校などの施設の整備に必要な資金を調達するために行う借入れで、その返済が一会計年度を越えて行われるものです。これらの施設は長期間利用されるため、将来に施設の便益を受けることとなる後世代も負担することで、世代間の負担を公平にすることが出来ます。
財政調整基金
年度間の財源の不均衡を調整するための積立金のことで、予期しない収入減少や突発的な支出増加に備えておくものです。