設置しよう!点検しよう!家族を守る「住宅用火災警報器」
更新日:2024年7月25日
住宅用火災警報器を設置しましょう
熊谷市火災予防条例で、すべての住宅に住宅用火災警報器の設置が義務付けられています。
まだ設置していないご家庭は、早急に設置しましょう!
住宅用火災警報器の設置率(令和6年6月1日時点)
設置率(注釈1) | 条例適合率(注釈2) | |
---|---|---|
全 国 | 84.5パーセント | 66.2パーセント |
埼玉県 | 82.1パーセント | 71.5パーセント |
熊谷市 | 82.5パーセント | 73.5パーセント |
注釈1:設置率とは、市町村の火災予防条例において設置が義務付けられている住宅の部分のうち、1か所でも設置している世帯(条例適合世帯を含む。)の全世帯に占める割合
注釈2:条例適合率とは、市町村の火災予防条例において設置が義務付けられている住宅の部分全てに設置している世帯(条例適合世帯という。)の全世帯に占める割合
なぜ必要なの?
住宅火災の件数および死者の推移(放火自殺者等を除く。)【令和5年版消防白書から】
住宅火災の死に至った経過別死者発生状況(放火自殺者等を除く。)【令和5年版消防白書から】
住宅火災で死者が発生する原因として「逃げ遅れ」が多くを占めています。
令和4年中の住宅火災の死者数972人のうち、約半数の426人が「逃げ遅れ」により尊い命を亡くしています。
火災から尊い命を守るには、火災にいち早く気付くことが大切です。
このようなことから、すべての住宅に住宅用火災警報器の設置が義務付けられています。
どこに設置するの?
- 寝室として使用する部屋
- 階段(2階以上に寝室がある場合)
(注意)寝室や階段には、煙式の住宅用火災警報器を設置しましょう。
設置にお困りのかたはご相談ください!
住宅用火災警報器を購入されており、高齢や障害などの理由で設置にお困りのかたを対象に、消防職員がご自宅に伺い取付けをお手伝いする「住宅用火災警報器取付けお助けサービス」を実施しています。
設置にお困りのかたは、下記連絡先までご相談ください。
詳しくはこちらから
住宅用火災警報器の点検を定期的に行いましょう!
点検をするには、点検ボタンを押すか点検ひもを引いて作動確認をします。
また、住宅用火災警報器は、古くなると電子部品の寿命や電池切れなどで火災を感知しなくなることがあるため、とても危険です。
10年を目安に交換しましょう。
悪質な訪問販売等に注意!
消防職員がご家庭に訪問して、消火器や住宅用火災警報器の販売や点検を行うことは絶対にありません。
少しでも怪しいと感じたら、キッパリと断り、警察に通報しましょう。
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