令和5年6月5日　富岡清氏を熊谷市名誉市民に推挙

　富岡氏は、昭和58年5月に30歳の若さで熊谷市議会議員に初当選、その後、平成3年4月に埼玉県議会議員に初当選され、埼玉県議会議会運営委員会委員長等の要職を歴任し、県政の発展に尽力されました。
　氏の熊谷市議会議員および埼玉県議会議員としての豊富な経験と優れた政治手腕は広く市民の信望を集め、平成14年8月に第21代熊谷市長に就任され、同17年11月には平成の大合併に伴う新熊谷市の初代市長に就任されました。
　この間、氏は、第59回国民体育大会秋季大会彩の国まごころ国体の成功を始め、二度にわたる市町村合併を成功に導き県北地域初の人口20万都市の誕生と特例市への移行に貢献されたほか、ラグビーワールドカップ2019™日本大会埼玉・熊谷開催を成功に導くなど、本市が県北地域の中核都市として発展を遂げていくため、尽力されました。
　さらに、平成30年5月には、埼玉県市長会会長に就任され、地方自治の進展に多大な貢献をされました。
　これら長年の各般にわたるご功績により、氏は令和5年4月に旭日中綬章を受章されました。