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平成28年2月ムサシトミヨ生息個体数調査の結果について

更新日:2017年2月14日

平成28年2月に実施したムサシトミヨ生息個体数調査について報告します。                                               
調査の結果、水温、水質、水深などムサシトミヨの生息環境に大きな変化がないものの、生息地での採捕数が前回調査(平成23年2月実施)と比べて大きく減少しました。その要因を科学的に検証するため平成29年1月に再調査を予定していました。調査区間には、県指定天然記念物区域が含まれており、立ち入りに許可が必要となりますが、文化財保護の観点から再調査が中止となりました。
現在ムサシトミヨ保全推進協議会では、再調査の実施に向けて関係機関と調整を進めております。

調査結果

(1)ムサシトミヨの採捕数 47尾                              
(2)ムサシトミヨの推定生息数 約2,300尾
(3)生息環境の状況
・水草はやや減っているものの、水温、水質、水深に大きな変化はない。                    
・原因ははっきりしないが、採捕数が大きく減少した。                  
・タモロコやジュズカケハゼ等の魚類や外来生物のアメリカザリガニが増加した。  

今後の対応

・平成30年1~2月の再調査に向けた調整                            
・アメリカザリガニ等の外敵の駆除                                
・水草の移植  

調査の概要

(1)実施者
ムサシトミヨ保全推進協議会(事務局:熊谷市環境政策課)             
※埼玉県水産研究所の支援を受ました。                                 
(2)調査日
平成28年2月16日(火曜日)、17日(水曜日)                     
(3)調査対象区間                                     
元荒川最上流部の全長2,313m 

調査の詳細について

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