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代謝アップで体を温める

更新日:2022年1月19日

冷えから体調不良を感じていませんか?

二十四節気の「小寒」から「大寒」にかけては、1年で最も寒い時期になります。
体が冷え切ってしまううえに、水分代謝も弱まり、体に水がたまり、さらに冷える原因となり、排尿障害や腰痛など不調が出やすくなります。

体調を整えるポイントは?

規則的な生活を送り続けることが、体調を整えるポイントになります。
健康でいるために次のことを意識してみましょう。

1 まずは食事で体を温めましょう

まずは白湯を

起床後に50℃前後の「白湯」をコップ1杯飲みましょう。
口から食道、胃と冷えた体の中から内臓を温めていくのが実感でき、食べ物を受け入れる準備をします。

朝食を食べましょう

朝食をしっかりと食べることで、さらに体温上昇します。
血流が良くなり、胃腸の働きが活発になり、便通も整えやすくなります。

2 代謝や体温を上げやすい食材や料理は?

旬野菜!根菜・いも類

冬が旬の大根・人参・ごぼう・蓮根・里芋などは、水分が少なく、煮て食べるので、自然と温かい食事になります。

根菜+発酵食品=さらに代謝アップ!

腸内環境を整える発酵食品の味噌や醤油と一緒にとることで、体調を整えやすくなります。

【管理栄養士おすすめ】代謝アップの料理

【朝ごはんに】根菜・いも類で温かい汁物を

豚汁、けんちん汁、根菜汁などを多めに作ると良いです。忙しい朝でも、手軽に温かい食べ物をとれます。
体の中から温まるものを1日のスタートにとると、より代謝アップにつながります。

【お手軽】ホットジンジャー・シナモン紅茶

ホットジンジャー:おろし生姜に蜂蜜を加える。または、生姜シロップを熱湯で溶かします。
シナモン紅茶:紅茶にシナモンを加えます。

【薬味や食材として】

長葱・にら・唐辛子など。薬味や食材として利用するのも良いでしょう。

3 体を伸ばして代謝アップ

寒い朝は体が縮まり、布団から出るのも勇気のいることですね。
布団の中でまずは数回、体全体を伸ばしてみましょう。
徐々に肩回しやストレッチ数分すると、血流が良くなります。自律神経を整えることにつながり、体を目覚めさせます。
腹式呼吸や軽い体操を取り入れると、体の中からじんわりと温まってくるのが実感できると思います。

管理栄養士からのひとこと

ポイントは規則的な生活を送り続けること

1「起床・就寝は同じ時間帯にする」
2「自分なりに体を動かす」
3「旬の食材を品数多く利用する」

毎日の食事から代謝アップを目指しましょう

体調を整え、寒い時期を過ごしていきましょう。
いろいろな食材をとることで、体に必要な多くの栄養素をとることにつながります。
栄養不良を起こさないように、毎日の食事の積み重ねが大事になります。

野菜を使ったヘルシーメニューの募集をしています

熊谷保健センターでは野菜を使ったメニューの紹介、レシピも募集しています。
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