間食はいつ、何を食べる?
更新日:2022年9月13日
「間食」って何だろう?
思い浮かんでくるのは好きなお菓子と飲み物をホッとする時間にとる光景でしょうか?
お菓子を食べる時間が「間食」と思っていませんか?
今回のポイント
1 《主食》《主菜》《副菜》をそろえた食事を1日3回しっかりと食べましょう。
私たちは、毎日の食事をとることで体の成長・維持を行い、生きています。
2 お菓子や甘い飲み物、アルコールなどの嗜好品は本当に食べたいのかどうかをよく考えてみましょう。
食事をしっかりととれば、体に必要な栄養素は補給できています。
自分に当てはまることはありませんか?
間食チェック項目 | |
---|---|
□ | 目にすると何気なく口にしてしまう |
□ | テレビを観ていると口寂しいから食べる |
□ | 疲れているから甘いものをとらなければと思い食べる |
□ | 来客のためのお菓子を用意して、「残ったから」と自分も食べる |
上記のようなことで、つい食べてしまっていませんか?
「間食」とは
食事と食事の間があく(5時間から6時間)場合に、補助的にとるものです。
必ずとらなければいけないというものではないのです。
でも口にしたい。どのように過ごしたら良いのでしょうか?
お菓子などの嗜好品は、楽しみ・喜びなど生活にうるおいを与えてくれます。
食べる時間と食べる量を調整できると良いですね。
1 朝食を食べて、体を活動モードに!
まずは朝食をとりましょう。体の中から目覚めさせ、活動モードにしていきます。
2 間食をとらないとお腹が空いて仕方がない
まずは食事をしっかりと食べましょう。
少なすぎると次の食事前に空腹になってしまいます。空腹になると甘いものが欲しくなってきます。
朝食と昼食の間は
- 時間があまりあかないので、水分補給のみとします。
昼食と夕食の間は
- 夕食時間によっては間があくので、15時~16時頃までに夕食に響かない程度の量をとることがおすすめです。
夕方から就寝まで
- 無糖の水分補給のみで過ごしましょう。体内リズムにより、夕方から就寝までに食べたものは消費する量は限られ、脂肪として体内に蓄えられます。
何をとる?おすすめは?
栄養士おすすめ
食事の時にとりきれなかった食べ物を補う
(例)果物、牛乳・乳製品
がおすすめです。
お菓子などの適量は1日に100から200キロカロリー
お菓子や甘い飲み物などの嗜好品をとる場合は、1日に100から200キロカロリーが適量となります。砂糖や油脂を多く使用しているものは少量となります。
市販品のラベルには栄養成分表示が必ずついています。確認してどのくらいが適量か検討をつけてとりましょう。
栄養士からひとこと
「朝食」「昼食」「夕食」と1日3回の食事がしっかりととれていれば、「間食」は特に必要ではありません。
お菓子などの嗜好品は、食べる時間と量を調整できると良いですね。
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