先輩職員メッセージ(一般事務 Part4)
更新日:2024年6月14日
議会事務局 主査(一般事務・平成23年4月1日入庁)
熊谷市役所に入庁して感じたことを教えてください。
入庁当時は、産業振興課に所属し、市内の輝くものづくり企業を取材し、ブログで紹介をするという機会をいただきました。臆することなくチャレンジできる環境を作り、親身にアドバイスをしてくれる上司、困っているときには手を差し伸べてくれる同僚など「すごいな」と思う職員にとても恵まれていると感じています。
現在の仕事内容について教えてください。
議会事務局に所属し、環境産業常任委員会の書記として、議事次第書や委員会提出議案、会議録等の作成をしています。また、年に4回ある定例会の期間は、インターネット中継等の運営サポートや会議録の校正作業等を行っており、市民の代表である議員が抱く市民への思いを形にしていくためのサポートを行う仕事をしています。
担当する職務のやりがいは何ですか?
議会の会議は、独特な緊張感の中でやり直すことのできない本番の連続です。その中で、議論が充実し、会議が滞りなく終了したときには、ホッとすると同時に達成感を得ることができます。また、市が推進する各種事業や取り組むべき課題などをリアルタイムで目の当たりにできることは、議会事務局職員の醍醐味だと思います。
これまでの仕事で印象に残っていることは何ですか?
ラグビーワールドカップ2019組織委員会に2年間派遣されました。民間企業、外国人などの多様なプロフェッショナルのいる組織で多角的な視点を養うことができました。皆で、前例のないプロジェクトを確実に成功させようと歯を食いしばり努力を重ねた結果、熊谷や全国の試合会場で観客の笑顔が溢れていた光景は忘れられません。
これからチャレンジしたいことは何ですか?
私には3歳の息子がいます。現在は、時短で勤務しており、周囲のサポートに本当に助けられています。時には先輩ママに悩みを聞いてもらうこともあります。だからこそ、悩む後輩がいれば、寄り添い、自分のできるサポートをし、チームとしての最善を考え、後輩の道しるべになれるような職員になりたいと思っています。
熊谷市職員を目指すみなさんへメッセージをお願いします。
熊谷市では、受け身ではなく、使命感を持って様々な課題の解決に向けてチャレンジできるフィールドがあります。「どうして熊谷市職員になりたいんだろう」とか「どんな熊谷市にしたいんだろう」と、自分自身の心の声をよく聞いてみてください。それが、就職した後働く上での原点になります。私たちと「熊谷が好き」、「ここに暮らしてよかった」そう思ってもらえるまちを作っていきましょう。