先輩職員メッセージ(保健師 Part2)
更新日:2024年6月14日
母子健康センター 保健師(令和6年4月1日入庁)
熊谷市役所に入庁して感じたことはありますか?
入庁した当初は、分からないことや不安なことが多く、仕事内容を覚えて自分の業務を進めることで精一杯でしたが、困った時はいつも先輩職員が声を掛けてくれて相談にも乗ってくれました。また、知識や経験のある先輩職員がプリセプターとして指導してくださるので心強く、安心して業務に取り組むことができました。
現在働いている部署ではどんな仕事をしていますか?
母子健康センターで妊娠期から乳幼児のいる家庭を対象に支援を行っています。赤ちゃん訪問や乳幼児健診、育児相談などの事業を通じてご両親の困りごとや子どもの発育発達についての心配事を伺い、ご両親の思いに寄り添いながら、専門知識を基にアドバイスを行っています。
担当する職務のやりがいについて教えてください
保健師の業務はすぐに成果が出る仕事ではありませんが、育児相談や訪問などを通して、相談者が前向きに育児に取り組めるようになったり、保健師を信じて頼ってきてくれた相談者から「相談してよかった」との言葉をいただいた際には非常にやりがいを感じました。
これまでの仕事で印象に残っていることは何ですか?
育児相談の際に、子どもの発達について深く思い詰めていた相談者から、「あの時は話を聞いてもらいすっきりしました。相談できる場所があって助かりました」と笑顔でお話しいただいた時は、相談者の表情や声の張りに明るい変化を感じ、少しでも支えになれたと実感し、強く印象に残っています。
これからチャレンジしたいことは何ですか?
日々の業務を通して、相談者の生活背景や価値観、悩みは家庭により様々であると感じました。そのため、まずは相談者の思いに傾聴し、相手の気持ちに寄り添うことを大切にしていきたいと思います。また、様々な相談に応えることができるように知識や経験を増やし、市民から頼られる保健師になれるように頑張ります。
熊谷市職員を目指す皆さんへメッセージをお願いします!
職場の雰囲気は明るく、困った時や悩んだ時に声を掛けてくださる先輩職員がたくさんいます。業務は想像以上に多岐に渡っていますが、地域の方々と直接関わることができる魅力的なお仕事です。熊谷市の保健師として、皆さんと働ける日を楽しみにしています。
