平成26年度みんなで農業体験・料理教室【第8回】
更新日:2014年9月8日
平成26年9月6日(土曜)、奈良加工研究会コスモス(奈コス)、埼玉県大里農林振興センターの方々を講師に迎え、「みんなで農業体験・料理教室」第8回が農業活性化センター「アグリメイト」で行われました。
農作業
苗植え・種まき
今回から、秋まき野菜の栽培をはじめます。今年は、ブロッコリー、白菜、大根、赤かぶ、サニーレタスを11月まで栽培します。
前回までは参加者全員で様々な野菜を栽培していましたが、今回からは、家族ごとに畝を作り、自分の畝は自分で責任を持って栽培、管理、収穫をしてもらいます。毎年、種のまき方や管理の仕方が違うからか、家族ごとに収穫量に差が出てしまいますが、それも農業体験の醍醐味の一つですね。
また、埼玉県大里農林振興センターの方に、今回の秋まき野菜の特徴を説明していただいたり、家庭菜園でのお悩みにお答えしていただききました。
畝作り
大根の種まき
ブロッコリー
白菜
ごまの調整
前回8月23日に刈り取ったごまの調整作業を行いました。
刈り取ったごま(8月23日撮影)
青々としたごまの莢
2週間干しておいたごまは、こんなに茶色になりました。
莢の先がパックリと開き、中にごまが入っているのが見えます。
乾燥させたごま(9月6日撮影)
莢の中にはごまがびっしり!
まず、乾燥させた莢の中からごまを集めます。
莢の先が開いているので、袋の中で逆さにして、軽くたたくだけで莢の中のごまをがどんどん落ちてきます。
集めたごまは、ふるいにかけて大きなゴミを取り除きます。
次に、扇風機を用意し、扇風機の風の前に少しずつごまを落とします。ゴミは軽いので風に乗って遠くに、重たいごまの実はそのまま下に落ちることを利用して選別します。
でも、上手に扇風機の前に落とさないと、うまく選別できません。なかなか地道で難しい作業です。
選別したごまは、空き箱に平らに広げて干しておきます。
今回はここまで。続きはまた次回行います。
刈り取ってから食べるまでには時間がかかりますね。