レジ袋を削減しましょう
更新日:2023年1月17日
熊谷市では、ごみの減量化や地球温暖化防止を図るため、レジ袋削減、マイバッグの利用を推進します。
どれくらいのレジ袋が使われているの?
全国で、年間約300億枚(1人あたり一日1枚)ものレジ袋が使用されています。
熊谷市に換算すると、年間約7300万枚、1日にして約20万枚ものレジ袋が使われていることになります。
なぜレジ袋を減らすの?
家庭ごみの約6割(容積比)は容器包装類が占めています。ごみを減らすためには、この容器包装類を減らさなければなりません。しかし、既に容器に入っているものや、ラップ等で包装されている商品については、中身だけを購入することはできません。消費者の意思で容器包装類を減らすということは大変難しいのです。
それでも、私たちにできることがあります。それは、レジ袋を断るということです。容器包装の中でレジ袋だけは「いりません」という消費者の意思で減らすことができるものなのです。
レジ袋の削減効果は?
1日1枚の大型レジ袋(10グラム/原油18.3ミリリットル)を使わなくなるだけで、1年あたり3.6キログラムのごみ削減になります。
また、原油は1年あたり約6.7リットルの節約になります。
レジ袋を使う代わりに
お買い物の際にマイバッグを使用しましょう。
「そんな些細な事で」と思うかもしれませんが、マイバッグを利用することで環境に配慮したライフスタイルへの転換を図りましょう。レジ袋の自粛は、誰にでもできるごみの減量化、地球温暖化防止の第一歩です。
小さなことから一歩ずつ。さあ皆さんも今日から始めてみましょう。
レジ袋以外のプラスチック製品の使い方も見直そう
・マイボトルを持ち歩いてペットボトルは使わないようにしましょう
・不要な時は使い捨てのスプーンやフォークをもらわないようにしましょう
・買い物はエコマークのついた環境負荷の少ない商品を選びましょう