星溪園
更新日:2024年11月1日
星溪園は、明治の初め、熊谷市の発展に数々の功績を残した竹井澹如翁が、元和9年(1623年)荒川の洪水により、西方にあった堤が切れてできたと伝えられる清らかな水がわき出る「玉の池」を中心に別邸を設け、木や竹を植え、名石を集めて庭園をつくり、池亭と呼ばれていました。
明治17年(1884年)に昭憲皇太后がお立ち寄りになり、大正10年(1921年)には秩父宮がお泊まりになるなど、皇族や政界人などが訪れました。
昭和25年、熊谷市が譲り受け、昭和26年に「星溪園」と命名され、昭和29年には市の名勝として指定されました。
平成2年から4年にかけて園内の整備が行われた際には、老朽化の見られた建物は数奇屋感覚が取り入れた上で復元されました。園内には、星溪寮、松風庵、積翠閣の3つの建物があり、お茶会などの日本的文化教養の場として、利用されています。
入園は無料ですが、建物など施設を利用する場合は、有料になります。また、駐車場は6台までですので、満車の場合は、市営本町駐車場をご利用ください。
平成26年10月1日から星溪園内での販売行為等が許可制により可能となりました。詳しくはこちらをご覧ください。
星溪寮
利用案内
- 開園時間:9時から17時まで(11月1日から2月末日までは、9時から16時まで)
- 休園日:月曜日と12月27日から1月4日までの年末年始(ただし月曜日が休日の場合は翌日になります。)
- 所在地:熊谷市鎌倉町32番地(JR熊谷駅から徒歩約18分、秩父鉄道上熊谷駅から徒歩約3分)
駐車場は6台分ですので、満車の場合は市営本町駐車場をご利用ください。
お問合せ:星溪園の使用に関するお問合せは熊谷市立江南文化財センター(電話:048-536-5062 平日のみ)または星溪園(電話:048-522-9389)までお願いします。
利用の手続き
庭園は、休園日を除く開園時間内に、予約なしで入園・見学することができます。
施設を利用予約するには、事前に利用者登録の手続きが必要です。
まず、「熊谷市公共施設予約システム利用者登録(変更)申請書」を星渓園へ
提出してください。
(1)利用申込の受付
開始日時:利用日の3か月前の月初めの日の9時から
終了日時:利用日の3日前
変更取消期限:利用日の3日前
(2)受付時間
星溪園開園日の9時から16時まで
(3)使用料等について
利用する前までに使用料を納入し(納入受付は上記受付時間内です)、利用許可書の交付を受けてください。
既納の使用料は、原則としてお返しできません。
(4)空き状況の検索や予約について
熊谷市ホームページの「施設予約」(外部サイト)から各施設の空き状況の検索や予約をすることができます。
予約の入力は(1)の1日後からできます。
予約には事前に利用者登録の手続きが必要です。
使用料
施設名/区分 | 9時 ~正午 |
13時 ~17時 |
18時 ~21時 |
9時 ~17時 |
13時 ~21時 |
9時 ~21時 |
---|---|---|---|---|---|---|
星溪寮 | 4,710円 | 7,020円 | 6,910円 | 11,730円 | 13,930円 | 18,640円 |
松風庵 | 2,720円 | 4,090円 | 3,980円 | 6,810円 | 8,070円 | 10,790円 |
積翠閣 | 4,190円 | 6,180円 | 6,080円 | 10,370円 | 12,260円 | 16,450円 |
茶 室 | 1,050円 | 1,570円 | - | 2,620円 | - | - |
立礼席 | 2,100円 | 3,040円 | - | 5,140円 | - | - |
備考
・上記の使用料は熊谷市、深谷市および寄居町に居住または通勤もしくは通学をしているかたを対象としています。
それ以外のかたが利用するときは、使用料は5割増しとなります。
・使用料の額に10円未満の端数を生じたときは、その端数を切り捨てます。
詳細は熊谷デジタルミュージアム内の星溪園ご利用案内サイトをご参照ください。
星溪園ご利用案内サイト(熊谷デジタルミュージアム内)(外部サイト)