このページの先頭です

くらしのレスキューサービス、思わぬ高額請求にご注意!

更新日:2024年8月15日

埼玉県消費生活支援センターから注意喚起がありましたので、お知らせします。

 水漏れやトイレの修理、解錠、害虫・害獣の駆除、エアコンの修理など、いわゆる「くらしのレスキューサービス」で、インターネットの広告や投函チラシにある「見積り無料」「修理代(駆除代)数百円から」の文言を見て依頼したところ、来訪した業者に現場で高額な料金を請求されたという相談が寄せられています。

相談事例

・トイレの水が流れなくなり、ネットで「水回り修理480円から」という広告を見て依頼したところ、「詰まりが解消しない」と次々と高額な作業を提案・追加され、最終的に修理代として25万円請求された。広告とかけ離れていて、納得できない。

・自宅の鍵を失くし、「鍵の修理980円から」というネット広告を見て解錠を依頼したところ、これは特殊な鍵なのでと3万円請求された。何が特殊なのかの説明もなく、納得できない。

・一人暮らしのアパートにゴキブリが1匹出たので、ネットで検索して「害虫駆除600円から」と広告していた業者に電話で依頼した。その際、料金を聞くと「7千円程度」と言われた。業者が部屋に入って作業をし、終わると基本料金に加え死骸処理代、卵駆除代など総額9万円を請求され、納得できない。

消費者へのアドバイス

・まずは慌てず対処しましょう。トイレ詰まりは市販のラバーカップ(スッポン)を試す、水漏れの応急処置に止水栓を閉めるなど、自分でできることもあります。また、普段から急を要するトラブルに備え、安心して依頼できる事業者の情報を集めておく、非常用の簡易トイレや市販の殺虫剤などを準備しておくことも大切です。

・現場の状況次第では、広告の表示や電話での説明のとおりの料金になるとは限らず、修理や追加費用が必要な場合もあります。広告の安価な料金をうのみにせず、作業内容と費用を確認しましょう。

・作業に来た業者から現場で不安を煽られ契約を迫られる、次々と高額な作業を提案されるなどの場合は、作業を断りましょう。

・自宅への訪問を依頼した場合であっても、見積りのために呼んだ事業者とその場で契約した、広告等の表示額と実際の請求額が大きく異なるなどの場合は、クーリング・オフが適用できる場合があります。

おかしい!困った!と思ったら、お早めにご相談ください。

熊谷市消費生活センター(市役所1階市民相談室内)
048-524-7321(直通)
受付時間 9時30分から12時、13時から15時30分(土曜、日曜、祝日を除く)
土曜、日曜、祝日のご相談の際は消費者ホットライン188(いやや)にお掛けください。

このページについてのお問合せは

市民活動推進課生活係
電話:048-524-1111(代表)内線286、048-524-1126(直通) ファクス:048-521-0520

この担当課にメールを送る

本文ここまで
サブナビゲーションここから

お知らせ

サブナビゲーションここまで