強引な訪問購入業者にご注意ください!
更新日:2024年10月17日
(独)国民生活センターから訪問購入に関する注意喚起がありました。
業者が一般の消費者宅を訪問し、指輪やネックレス等の貴金属、着物等を相場より著しく低い価格で強引に買い取っていく「訪問購入」のトラブルが依然として多くあります。
被害に遭わないようくれぐれもご注意ください。
相談事例
- ふと目を離した隙に金のネックレスやダイヤの指輪などを業者に持ち去られたようだ。
- 人の役に立つならと思い訪問を了承したが、業者が帰った後指輪がなくなっていた。
- 身に着けていた母の形見の指輪を業者から強引に要求され怖い思いをした。
- 一人暮らしの認知症の母親が記念硬貨を安値で買い取られていた。
消費者へのアドバイス
- 訪問した業者に指輪やネックレス、着物等を見せてしまうと「査定だけでもさせてくれ」などと粘られますので、売る気が無いのであれば決して見せないようにしましょう。
- 人当たりの良い誠実そうな見た目の業者が訪問してきた場合でも、査定などを依頼した途端に威圧的な担当者に代わり、売却を強要されるケースもあります。
- いったん品物を業者に渡してしまうと、後から返却・解約を求めても「もう処分してしまった」などと言われ、返ってこないことがほとんどです。
- 意に反して強引に持っていこうとするのは強盗と同じ行為です。断ってもなかなか帰らない場合には躊躇することなく警察を呼びましょう。
- 被災者の支援や災害復興を名目にする等、消費者の親切心に訴えかける手口も存在します。
- 訪問購入についてもクーリングオフができます。不明なことがあれば、消費生活センターに相談しましょう。
おかしい!困った!と思ったら、お早めにご相談ください。
熊谷市消費生活センター(市役所1階市民相談室内)
048-524-7321(直通)
受付時間 9時30分から12時、13時から15時30分(土曜、日曜、祝日を除く)
土曜、日曜、祝日のご相談の際は消費者ホットライン188(いやや)におかけください。
警察相談専用電話「#9110」
生活の安全に関わる悩みごと・困りごとなど、緊急でない相談を警察にする場合は、全国統一番号の「 #9110」番をご利用ください。電話をかけると発信地を管轄する警察本部等の相談の総合窓口に接続されます。
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