給食紹介(令和5年12月)
更新日:2023年12月28日
給食紹介(令和5年12月)
熊谷学校給食センターで提供している給食を紹介します。
ふるさと給食の日
12月は旬の食材で、熊谷学校給食センターで初めて取り扱う食材を使った献立を紹介します。
献立
- ごはん
- 牛乳
- 豆腐とわかめのみそ汁
- 白身魚のごまだれかけ
- 水菜と大根のサラダ
提供日
- 小学校Aコース令和5年12月19日(火曜日)
- 小学校Bコース令和5年12月20日(水曜日)
- 中学校コース令和5年12月21日(木曜日)
栄養量
- 小学校A・Bコース、602キロカロリー
- 中学校コース、748キロカロリー
水菜と大根のサラダ
新メニューです。熊谷学校給食センターでは、水菜を使った献立を初めて取り入れました。
水菜と大根、にんじんを一緒にゆで、野菜ドレッシングをかけてます。学校給食では、衛生面を考慮して、原則加熱したものを提供するため、今回のサラダの水菜も、さっとゆでています。
水菜は、古くから京都を中心に栽培されてきた伝統ある野菜です。肥料を使わず、水と土だけで育てていたことから、「水菜」という名前がつきました。霜にあたると柔らかくなる冬場が旬の緑黄色野菜です。京野菜を代表する青菜なので、関東では「京菜」と呼ばれています。
水菜も畑で育つため、葉や茎の間、根元に土や虫がついていることがあります。調理員さんは1つ1つていねいに確認してから水槽で3回洗い、機械で切っていきます。そのあと、大きな釜で大根やにんじんと一緒にゆで、真空冷却機という機械で冷やします。
水菜と大根のサラダを食べた児童は、「水菜がシャキシャキでおいしかった」「水菜がちょっと苦手だったけどがんばった」など、旬の食材を知る良い機会となったようです。
埼玉県産の水菜も届きました。
ていねいに確認作業をしています。
機械で切っていきます。
大根とにんじんと一緒にゆでます。温度も確認をします。
ゆであがったものを、真空冷却機で冷まします。
今回は、彩りと特有のシャキシャキした食感が楽しんでいただけるようにサラダに使いましたが、鍋や漬物にも使われます。ぜひご家庭でも旬の食材である水菜を取り入れてみてはいかがでしょうか。
