献立紹介(令和5年6月)
更新日:2023年6月22日
給食紹介(令和5年6月)
熊谷学校給食センターで提供している給食を紹介します。
ふるさと給食の日
6月は、彩の国ふるさと学校給食月間です。埼玉県産や熊谷市産の食材を多く取り入れています。
献立
・ごはん
・牛乳
・野菜椀
・鶏肉の和風梅ダレかけ(2個)
・のらぼう菜のお浸し
提供日
- 小学校Aコース、令和5年6月14日水曜
- 小学校Bコース、令和5年6月15日木曜
- 中学校コース、令和5年6月16日金曜
栄養量
- 小学校A・Bコース、625キロカロリー
- 中学校コース、778キロカロリー
埼玉県産の「のらぼう菜」を使ったお浸しです
のらぼう菜とは、埼玉県に古くからある野菜の一つです。野良にボーっと生えている様子から、この名前がつきました。江戸時代初期に各地で栽培されていたと伝えられています。寒さにも強く、天明の大飢饉や天保の大飢饉の際に、人々を飢餓から救ったと記録が残っているようです。
「入梅」にあわせて、梅を使った新メニューを提供しました
今年の入梅は、6月6日でした。入梅とは、暦の上で梅雨入りを示すものです。梅雨入りし、ジメジメと蒸し暑く、熱中症にも気をつけたいこの時期に合うよう、梅を使った料理を提供しました。梅は、5月~7月に旬を迎え、梅の酸味がだ液や胃液の分泌量を増やして食欲を刺激します。しっかり食べて元気な体をつくりましょう。
他市町村で紹介されていた「和風梅チキン」を参考に、「鶏肉の和風梅ダレかけ」を作りました。梅が苦手な児童生徒も食べられるように、また、梅を食べるきっかけになればという願いを込めて、梅の酸味と香りをほんのり効かせた、少し大人な味に仕上げました。学校では、「暑いこの時期にピッタリでおいしかった。」「梅が苦手だけど食べられた。」「酸っぱかったけどおいしかった。」などコメントをいただき、好評でした。この梅ダレをごはんにかけて「梅ご飯」を楽しんだ児童もいました。
また、6月の給食だよりに、今回お出しした「鶏肉の和風梅ダレかけ」のレシピを掲載しています。ぜひ、ご活用ください。
鶏肉に片栗粉をつけて油で揚げます。
梅(ねり梅)と醤油、砂糖、酒、みりんを合わせてつくったタレをかけます。
月に1回「ふるさと給食の日」として、埼玉県産食材がとりいれられるよう、献立作成や物資選択等に配慮しています。
