給食紹介(令和6年1月)
更新日:2024年1月24日
給食紹介(令和6年1月)
熊谷学校給食センターで提供している給食を紹介します。
ふるさと給食の日
日本の学校給食の始まり・・・をイメージした献立です。
日本の学校給食は、明治22年(1889年)に山形県鶴岡市の私立の忠愛小学校というところで始まったとされています。家庭から弁当を持参できない子への昼食の支援でした。教育という観点よりも子どもたちの福祉に重点がおかれていました。
その時に提供されていたとされる料理が「にぎりめし、焼き魚、漬物」です。その後、子どもたちの学びの場で食事を提供するということが全国的に広まりました。
本日の給食は「ブリのスタミナ焼き(焼き魚)、つみっこ(具だくさんの汁物)白菜のお浸し(漬物)」という献立で日本の学校給食の始まりをイメージしてみました。
献立
- ごはん
- 牛乳
- つみっこ
- ブリのスタミナ焼き
- 白菜のお浸し
提供日
- 小学校Aコース令和6年1月24日(水曜日)
- 小学校Bコース令和6年1月22日(月曜日)
- 中学校コース令和6年1月23日(火曜日)
栄養量
- 小学校A・Bコース、619キロカロリー
- 中学校コース、780キロカロリー
つみっこ
昔から本庄市や秩父地域で愛される「つみっこ」はうどんよりも手早く作られることから、特に忙しい時に重宝された郷土料理でした。つみっこという名称は「つみとる」という意味の本庄地方の方言で、小麦を水で練って作った生地を「つみとる」ようにちぎって鍋に入れたことから、このように呼ばれるようになったと伝わっています。
埼玉県産の小麦粉が原材料になっている「すいとん」をつかっています。
汁の中に入るにんじん、小松菜、長ねぎが埼玉県産です。
出来上がり量を量っているところです。
白菜のお浸し
白菜のお浸しの白菜は一部「熊谷市産」を使用しています。ほうれん草、にんじんは埼玉県産です。
クラスごとの食缶に配食します。