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給食紹介(令和4年5月)

更新日:2022年5月23日

給食紹介(令和4年5月)

熊谷学校給食センターで提供している給食を紹介します。

新茶の季節です

2月4日の立春から数えて八十八日目(5月2日ごろ)を「八十八夜」といいます。この日に摘んだ新茶を飲むと、その一年は健康に過ごすことができるといわれています。お茶には健康に役立つ成分が多く含まれており、日本だけでなく世界的にもその効果が注目されています。
今月は新茶を使った献立を紹介します。

献立

  • 地粉うどん
  • 牛乳
  • 鶏南蛮うどんの汁
  • 新茶の笹かまとさつま芋の天ぷら(1個ずつ)
  • コーンサラダ

提供日

小学校Aコース、令和4年5月18日水曜
小学校Bコース、令和4年5月19日木曜
中学校コース、令和4年5月17日火曜

栄養量

小学校A、Bコース654キロカロリー
中学校コース804キロカロリー

地粉うどん
埼玉県では、質の良い小麦がたくさんとれ、この粉を利用したうどんなどのめん類が盛んに作られています。給食のうどんは、埼玉県産の「さとのそら」という品種の小麦粉を100%使用したものです。
熊谷市、美里町、行田市など埼玉県北部が主産地となっており、1年間に米と麦をつくる二毛作も行なわれています。「さとのそら」を使ったうどんは、のどごしの良い優しい味わいです。

鶏南蛮うどんの汁
南蛮汁の南蛮という名前は、その昔、長ねぎが日本へ「南蛮ねぎ」として広まったことに由来するといわれています。南蛮とは、外国から持ち込まれた野菜という意味で、その代表が長ねぎだったようです。
長ねぎ以外にも、「カボチャ」や「トウガラシ」を南蛮と呼ぶこともあります。
鶏肉、油揚げ、小松菜、人参、玉ねぎ、長ねぎが入っているうどんのつけ汁です。

新茶の笹かまとさつま芋の天ぷら
埼玉県の主なお茶の産地は、県西部の入間市、所沢市、狭山市を中心とする狭山丘陵地域です。
“色は静岡、香りは宇治よ、味は狭山でとどめさす”と「狭山茶摘み歌」にも歌われているように狭山茶は深い味わいが特徴です。今回は、狭山茶をきざんだ茶葉と抹茶を入れた衣をつけて揚げています。
ほんのり緑色がつき、新緑を感じさせる天ぷらにしました。
また、栄養教諭が所属している中学校では、給食の時間に狭山茶についてお話ししました。
生徒は、大変興味深く聞いていました。

コーンサラダ
キャベツ、コーン、人参が入ったサラダです。春キャベツを使用しました。春キャベツの葉は内部まで黄緑色を帯びており、とてもみずみずしく甘みがあります。キャベツにはビタミンCが豊富に含まれています。ビタミンCは免疫力を高め、コラーゲンの生成にも欠かせないため、風邪の予防や美肌効果などが期待されます。また、キャベツには胃腸薬にも使われる成分のキャベジンも含まれており、お腹に優しい野菜です。


令和4年5月給食紹介

このページについてのお問合せは

熊谷学校給食センター
電話:048-521-5410 (直通) ファクス:048-522-1147

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