給食紹介(令和5年1月)
更新日:2023年1月26日
給食紹介(令和5年1月)
熊谷学校給食センターで提供している給食を紹介します。
彩の国ふるさと学校給食週間
1月24日から31日は、「彩の国ふるさと学校給食週間」です。そこで、熊谷学校給食センターでは、1月の献立に埼玉県産・熊谷市産の食材や料理を多く取り入れています。
献立表には、今月提供する予定の料理を太字で表記し、使用予定の食材のうち埼玉県産・熊谷市産のものをイラストで示しています。ぜひご覧ください。
今月のふるさと給食メニュー
- 五家宝
埼玉県三大銘菓の一つである「五家宝」は、今年「100年フード」に認定され、有識者特別賞を受賞しました。「100年フード」とは、地域で世代を超えて受け継がれてきた食文化のことです。埼玉県ではほかに「草加せんべい」「フライ・ゼリーフライ」が認定されました。熊谷の伝統的和菓子を味わってください。
- トントロリンスープ
寄居町オリジナルの汁物です。昔、町内で多く豚を飼っていたこと、寄居町の花「カタクリ」にちなんで、片栗粉を使っていることから考えられた料理です。「トン」は豚、「トロリン」は片栗粉のとろみから「トントロリンスープ」と名付けられました。
- 熊谷うどん
熊谷市は全国でも有数の小麦の産地です。給食で使うこのうどんは熊谷市産の「さとのそら」「あやひかり」を使用しています。今回は埼玉県産の野菜(ほうれん草、にんじん、長ねぎ、白菜)と熊谷市内の豆腐屋の油揚げ、豚肉を一緒に煮込みます。
提供日
- 五家宝
小学校Aコース、令和5年1月17日火曜
小学校Bコース、令和5年1月18日水曜
中学校コース、令和5年1月16日月曜
- トントロリンスープ
小学校Aコース、令和5年1月23日月曜
小学校Bコース、令和5年1月19日木曜
中学校コース、令和5年1月20日金曜
- 熊谷うどん
小学校Aコース、令和5年1月31日火曜
小学校Bコース、令和5年1月27日金曜
中学校コース、令和5年1月30日月曜
調理の様子
埼玉県産のにんじんが入りました。
1本ずつ中身を確認します。
寄居町の料理、トントロリンスープです。
埼玉県産の長ねぎを使用したねぎ塩だれを、揚げたタラにかけました。
埼玉県産の食材をたくさん使用した献立です。
- ごはん
- 牛乳
- 沢煮椀
- 焼き春巻き
- もやしのお浸し
- 埼玉県産桂木ゆずゼリー
全国学校給食週間
1月24日から30日は全国学校給食週間です
日本の学校給食のはじまりは、明治22年に山形県の小学校で、お弁当をもってこられない子どもたちに昼食を出したことだといわれています。その後、都市部を中心に広まり、戦後の厳しい食糧事情を乗りこえ、全国的に普及していきました。現在は小学校でほぼ100%、中学校で90%弱の学校で給食が実施されています。現在の給食は、必要な栄養の補給はもちろん、食事のマナーや食文化、食べ物への感謝の気持ちなどさまざまなことを学ぶことを目的としています。熊谷学校給食センターでは、地域の農産物や文化などについて関心を高めるため、埼玉県産・熊谷市産の食材や郷土料理を積極的に取り入れています。
熊谷市での給食のはじまり
熊谷市立図書館のYouTubeでは、熊谷市で学校給食が始まった当時の貴重な映像がご覧いただけます。昭和36年5月10日から行われた、玉井中学校における完全給食の様子を記録したものです。ぜひご覧ください。
