給食紹介(令和5年2月)
更新日:2023年2月16日
給食紹介(令和5年2月)
熊谷学校給食センターで提供している給食を紹介します。
ふるさと給食の日
埼玉県産の彩花みそと埼玉県産の長ねぎを使って「ごまみそラーメン」を作りました!
献立
- 中華めん
- 牛乳
- ごまみそラーメンスープ
- 肉まん
- ほうれん草と春雨のサラダ
- 中華ドレッシング
提供日
- 小学校Aコース、令和5年2月15日水曜
- 小学校Bコース、令和5年2月16日木曜
- 中学校コース、令和5年2月14日火曜
栄養量
- 小学校A・Bコース、682キロカロリー
- 中学校コース、805キロカロリー
彩花みそ
みそは、ふかした大豆を米こうじで発酵させてつくります。大豆のたんぱく質成分をこうじが分解し、発酵します。発酵の仕方によって風味や味わいが変わります。発酵の仕方にはその土地の気温や湿度が大きく影響します。すなわち、作られる場所独自の味になるというわけです。彩花みそは、埼玉県産の大豆と米を使って作ったみそです。秩父の味噌屋さんが作っています。
埼玉県北部の長ねぎ
長ねぎも初日(中学校コース)は熊谷市の妻沼産、2日目(小学校Aコース)、3日目(小学校Bコース)は、深谷産が手に入りました。埼玉県北部で作られている長ねぎは太くてしっかりしていて白いところが長いことが特徴です。これは、川の恵みによって運ばれてきた土が長ねぎをしっかり支えてくれるからです。そのため、緑の葉っぱに切り替わる部分には土がたまりやすいです。給食センターでは、下のように長ねぎに縦の切込みを入れて丁寧に洗浄します。
長ねぎの下処理の様子
このように、食べ物を扱うということは自然界を生きている生き物を扱うということです。土やほこりを取り除き、食べられる状態にするという作業が、調理を行ううえでは最も大切なことです。生き物である長ねぎの形状が少しずつ違うため、人の手で確認しながら洗浄しなければならないとても大切な作業です。
彩花みそを使用したごまみそラーメンスープの完成です
ラーメンをすするという動作では、普通に食べるという動作よりも空気を吸い込みます。そのため、風味を味わいやすい食行動です。長ねぎの香りとみその風味を召し上がってください。埼玉県の風土をFOODで味わいましょう。