加齢黄斑変性
更新日:2026年3月1日
萎縮型は網膜色素上皮が徐々に萎縮していき、網膜が障害され視力が徐々に低下していくタイプです。残念ながら有効な治療法は現在ありません。
新生血管型は

新生血管型にはいくつかの治療法がありますが、完全に元通りに回復させることは難しい場合が多いです。新生血管の拡大を抑えたり、退縮させることで、視力を維持あるいは改善することを目標とします。
最も一般的な治療法は抗血管内皮増殖因子(VEGF)阻害薬の硝子体注射です。現在、認可されている抗VEGF薬は数種類ありますが、初期に月1回の注射を連続で数回行い、その後も病状に応じて継続する必要があります。その他に光線力学的療法やレーザー光凝固術などが行われることもあります。
発症予防として、禁煙、緑黄色野菜を積極的に
両眼で生活していると片眼の障害に気付かないことがあります。早期発見が重要ですので、毎年、眼底検査を含む人間ドックを受けたり、片眼ずつ見えかたを確認するセルフチェックをおすすめします。
熊谷市医師会 新竹 広晃(しんたけ ひろあき)

