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太平洋セメント株式会社 熊谷工場

更新日:2026年4月27日

太平洋セメント株式会社

 太平洋セメント株式会社は、国内トップシェアを誇るセメント製造・販売の企業で、熊谷工場は、関東最大級の規模を誇り、年間約200万トンの生産能力を持つセメント工場です。
 原料となる石灰石は群馬県の叶山鉱山と秩父市の武甲山から、地下ベルトコンベアや秩父鉄道を活用して毎日安定的に受け入れています。

カーボンニュートラルの推進

 太平洋セメント株式会社では、企業全体でカーボンニュートラルを推進しています。加えて熊谷工場では、サーキュラーエコノミーに取り組んでおり、県内で排出されるごみの焼却灰などをセメントの原料に再資源化しています。その量は、県内で排出されるごみ焼却灰の約40パーセントにものぼり、大きな社会的役割を大きく担っています。


ごみの焼却灰のほか、廃タイヤも再資源化されています。

 また、埼玉県と熊谷市、太平洋セメント株式会社の三者で、「循環型社会の形成の推進及び災害廃棄物の処理に関する協定」を締結しています。これにより、災害により廃棄物が発生した場合、迅速かつ円滑に処理することが可能となっています。

セメントができるまで

 ごみの焼却灰は、他の原料と混合・粉砕後、プレヒーターという予熱設備に投入します。その後「キルン」という筒状の回転窯へ送られ、1,450度の高温で焼成され、「クリンカー」というものになります。このクリンカーに石こうを混合・粉砕することでセメントが出来上がります。


敷地外からも見える高い建物がプレヒーターです。


高温のキルンは少し離れたところでも熱を感じられました。


ご説明いただきました。左端にあるのがセメントです。ご説明いただいている表情からも「セメント」に対する情熱が伝わってきました。

二酸化炭素削減に向けた最前線の挑戦

 カーボンニュートラルに向けた取組の一つとして、熊谷工場では二酸化炭素回収・有効活用のテストプラントを設置しました。
 セメント製造における原料由来の二酸化炭素削減は業界全体の大きな課題であり、その解決に向けた技術開発を積極的に推進しています。

スマートファクトリー化への取組

 工場作業の省人化と生産性向上を目的に、AIなどのデジタル技術を活用するスマートファクトリー化の推進をしています。熊谷工場はAIによる設備寿命予測、ドローンを活用した設備点検など新たな取組の実証試験の場となっています。このほか、業務データの入力や集計などを自動化し、効率化を図っています。

スゴイよセメント

 太平洋セメント株式会社では、「スゴイよ セメント」をキャッチコピーとした創業以来初となるテレビコマーシャルを2025年12月から放映しています。このテレビコマーシャルでは、実は身近な素材である「セメント」が様々に姿を変え、暮らしを形作る「何か」に変化していく様子を、タレントさんと一緒に描いています。


太平洋セメント株式会社ホームページより

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 そのほか、埼玉ワイルドナイツのサイネージパートナーにも参画しています。

おわりに

川野剛雅かわのたけまさ熊谷工場長を始め、お忙しい中温かく迎え入れてくださった太平洋セメント株式会社の皆様、本当にありがとうございました。

このページについてのお問合せは

政策調査課
電話:048-524-1114(直通) ファクス:048-525-9222

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