ゼリア新薬工業株式会社 中央研究所
更新日:2022年12月1日
令和4年10月24日(月曜日)に、熊谷市押切の ゼリア新薬工業株式会社 を訪問しました。
熊谷市には、ゼリア新薬工業(株)の施設である「中央研究所」と「埼玉工場」があります。中央研究所は昭和58年に、埼玉工場は昭和50年に新設されました。中央研究所はゼリア新薬工業(株)の唯一の研究施設で、埼玉工場は、皆さんご存知の「ヘパリーゼ®プラスⅡ」や「コンドロイチンZS錠®」などを製造している施設です。今回は中央研究所にお邪魔しました。
現在、中央研究所では、機能性胃腸症(機能性ディスペプシア)という病気の、世界初の治療薬としてゼリア新薬工業(株)が創製した「アコファイド®錠」のさらなる可能性の追求をはじめとした、医療用医薬品の研究と、コンドロイチンZS錠に代表されるOTC医薬品(医師の処方箋がなくても薬局などで購入できる医薬品)の研究などをしているそうです。
他にも、経営面においては、医療用医薬品事業とコンシューマーヘルスケア事業(OTC医薬品や「IONA」ブランド化粧品など)を車の両輪としてバランスの取れた経営により事業を拡大してきた中、近年は、グローバル展開にも注力しているなど、大変貴重なお話を伺うことができました。
中央研究所長、埼玉工場長を始め、温かく迎え入れてくださったゼリア新薬工業(株)の皆様、本当にありがとうございました。
