空き家の除却促進に係る連携協定について
更新日:2021年10月25日
空き家の除却促進に係る連携協定について
熊谷市は、解体工事の一括見積もりWebサービス「クラッソーネ」を運営する株式会社クラッソーネ(本社:愛知県名古屋市、代表取締役:川口哲平氏)と株式会社武蔵野銀行(所在地:埼玉県さいたま市、取締役頭取:長堀和正氏)と「空き家除却促進に係る連携協定」を締結し、3者が持つサービスやノウハウを本市の空き家対策に活用することで、市内の管理不全空き家の発生抑制を図ります。
実施の経緯
熊谷市において「空き家問題」が年を追うごとに深刻化する中、平成30年に総務省が実施した住宅・土地統計調査の結果では、市内に5090戸の空き家が存在するとされています。
このような状況の中、平成28年に本市と「地方創生に係る包括的連携に関する協定」を締結している株式会社武蔵野銀行から株式会社クラッソーネをご紹介いただき、3者による協議を経て、連携協定を締結する運びとなりました。
協定内容
市内の空き家所有者に対して株式会社クラッソーネが運営する解体費用シミュレーターを使用した解体費用の参考価格を提示することや、資金面での相談について株式会社武蔵野銀行が提供する「空き家活用ローン」を御紹介することを始め、チラシの配布やホームページによる情報発信を行うなど、3者が持つサービスやノウハウを本市の空き家対策に活用することで、市内の管理不全空き家の除却促進を図ります。
AIによる解体費用シミュレーターについて
株式会社クラッソーネが運用する「AIによる解体費用シミュレーター」を無償で利用することができますので、空き家の解体を検討されている方や、住宅の建て替えを検討されている方は、是非ご利用ください。
なお、この「AIによる解体費用シミュレーター」は、株式会社クラッソーネが国土交通省の「令和3年度住宅市場を活用した空き家対策モデル事業」の採択を受けて実施している、「AIによる解体費用シミュレーター活用促進事業」によるものです。
国土交通省「令和3年度住宅市場を活用した空き家対策モデル事業」(外部サイト)
空き家活用ローンについて
株式会社武蔵野銀行では、空き家の改築・改装・解体費用や土地利活用、空き家の防犯上の設備費用にご利用いただけるローンを提供しています。空き家の改築や解体をご検討の方は、是非ご利用を検討ください。
協定締結式
令和3年10月25日に、「空き家の除却促進に係る連携協定締結式」を実施しました。
写真左から、
株式会社武蔵野銀行 常務執行役員 地域サポート部長 齊藤政春氏
熊谷市長 富岡清
株式会社クラッソーネ 代表取締役CEO 川口哲平氏
このページについてのお問合せは
安心安全課空家対策係
電話:048-524-1111 内線328・332、048-524-1386(直通) ファクス:048-521-0520