楽しい動画でごみについて知ろう
更新日:2020年3月5日
熊谷市のごみの現状
熊谷市の1人1日当たりのごみ排出量は、県内市町村の中で2番目に多くなっています。
また、ごみのリサイクル率(ごみの排出量に対する資源として利用される割合)も、県内において下位に低迷しています。
1人1日当たりのごみ排出量(平成29年度)
熊谷市
県内63市町村のうち、62位で、県内ワースト2位
リサイクル率(平成29年度)
熊谷市
県内63市町村のうち42位
なぜごみを減らさないといけないのか?
資源物が焼却されている
平成30年度は2,795トンが資源としてリサイクルされました。しかし、燃えるごみの中身を見ると、リサイクル可能な新聞・雑誌等が多く含まれており、重量換算すると約10,367トンもの資源が燃やされています。
まずはこれらの貴重な資源のリサイクルに取り組み、焼却するごみ量を減らす必要があります。
費用負担の低減
熊谷市のごみ処理(焼却施設などの整備・維持)にはたくさんの経費がかかっています。
市民の皆さんが出したごみのうち、リサイクルできないごみの大部分を焼却処理しています。焼却施設を長く大切に使うためには、定期的なメンテナンスや改修が必要です。
ごみを減らすことは、焼却施設の縮小や延命化につながり、ごみ処理コストの削減につながります。
市民協働事業による動画作成
このような状況を踏まえ、普段排出しているごみについて知っていただくため、市民協働事業として動画を作成しました。
5R・ごみの排出実態についてはドキュメンタリー形式で、ダンボールコンポストは作り方について解説しております。ぜひご覧ください。
5Rについて知ろう
5R(リユース・リサイクル・リデュース・リフューズ・リペア)とは何か?
野球をテーマとした動画です。5つの概念はごみの減量化につながるため、普段の生活から5Rを心がけましょう。
制作 市民団体「劇団DOUBT-ダウト」
ごみの収集現場では何が起こっている?
実際のごみ収集で起きていることを解説いたします。
間違えやすいごみの分別やルール、リサイクルフェアの説明をしています。
正しい方法でのごみの排出をお願いいたします。
制作 市民団体「劇団DOUBT-ダウト」
ダンボールコンポストを使ってみよう
ニャオざねとドキドキさんによるダンボールコンポストの解説動画です。
ダンボールコンポストを利用し、生ごみの削減にご協力をお願いいたします。
制作 市民団体「劇団DOUBT-ダウト」