脳脊髄液減少症について
更新日:2024年8月16日
脳脊髄液減少症とは
交通事故やスポーツ外傷など、体への衝撃によって脳脊髄液が漏れ続け、減少することで頭痛やめまい、吐き気などのさまざまな症状に慢性的に苦しめられる病気です。
症状
・頭痛
・目の奥の痛み、視力低下
・動悸、息苦しさ、腹痛
・回転性のめまい、動揺感、ふらつき
・腰痛
・のどの奥の違和感、声がかれる、ものが飲み込みにくい
・頸部、背部の痛み
現在の動向
平成28年4月1日から、「脳脊髄液減少症」のうち「脳脊髄液漏出症」の治療法の「硬膜外自家血注入療法(いわゆるブラッドパッチ療法)」が保険適用となりました。
なお、保険適用には施設基準が設けられていますので、適用の有無などの詳細につきましては、医療機関に直接お問い合わせください。
診療や治療が可能な医療機関
埼玉県では、令和5年1月に県内病院・診療所933医療機関を対象として、脳脊髄液減少症の診察・治療が受けられる医療機関についてアンケート調査を実施しました。
また、「診察・治療を実施」、「診察のみ実施」と回答いただいた医療機関のうち、ホームページへの掲載に同意いただいた31医療機関の調査結果を、県ホームページにて掲載しています。
医療機関の詳細につきましては、埼玉県ホームページをご確認ください。
埼玉県ホームページ 脳脊髄液減少症(低髄液圧症候群)の診察・治療が受けられる医療機関(外部サイト)
関係団体等のリンク
脳脊髄液減少症に関する研究結果、関連通知、関係団体等をご案内します。あくまでも利用者の便宜を図るためのリンクであり、熊谷市が内容等を保証したりするものではありません。
リンク先のホームページは熊谷市の管理下ではないため、熊谷市はその内容について、また、それらを使用したことによる損害については一切の責任を負いません。
厚生労働省
文部科学省
「学校におけるスポーツ外傷等による脳脊髄液減少症への適切な対応について」(外部サイト) (平成29年3月21日)
埼玉県教育局(保健体育課)
脳脊髄液減少症に関する情報(外部サイト)
(注意)「その他の学校保健に関すること」のページにリンクがあります。
CSF JAPAN 脳脊髄液減少症 ホームページ 脳脊髄液減少症を知っていますか?
CSFJAPAN脳脊髄液減少症ホームページ
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脳脊髄液減少症小児・若年者・学校関係者救済相談フォーム
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