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生活支援コーディネーターをご存じですか

更新日:2022年12月12日

地域包括ケアシステムと生活支援コーディネーター

地域包括ケアシステム」とは、重度な要介護状態となっても、住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう、住まい・医療・介護・介護予防・生活支援が一体的に提供される仕組みをいいます。
その中で、「生活支援コーディネーター」は自分らしく暮らしていくための様々な要望とサービスを結び付けたり、地域づくりの担い手を発掘・支援したり、企業等のサービス提供者との調整を行ったりしています。

地域づくりのためには、広い年代の皆さまに趣旨をご理解いただき、かかわりを持っていただくことが重要です。
「生活支援コーディネーターって何だろう?」や「こんなお手伝いができそう。」といった方は生活支援コーディネーターまでお気軽にお声がけください。

■第1層生活支援コーディネーター
熊谷市内全域を広く対象とします。熊谷市や次の第2層生活支援コーディネーターと連携し、日常生活圏域(地域包括支援センターが置かれる8つの区域)を超えた範囲の調整を行います。
大里広域市町村圏組合(熊谷市)から、熊谷市社会福祉協議会に委託されています。
(社会福祉法人熊谷市社会福祉協議会 熊谷支所 熊谷市本町1-9-1 市立コミュニティセンター内 048-521-2735)

■第2層生活支援コーディネーター
各日常生活圏域を担当します。大里広域市町村圏組合(熊谷市)から、地域包括支援センターを設置する社会福祉法人に委託されています。
8つの地域包括支援センターに1名ずつ配置され、皆さまの地域に深く潜り込んでお困りごとを伺います。

■協議体(協議会)
生活支援コーディネーターと生活支援・介護予防サービスの提供主体等が参加し、情報を共有したり、連携を強化したりするための話し合いの場をいいます。
協議体にも第1層(市内全域)と第2層(各日常生活圏域)があります。
協議体に参加して地域づくりに関わってみたい方は、生活支援コーディネーターまでお声がけください。

生活支援コーディネーターの活動紹介

移動販売のマッチング

生活支援コーディネーターは地域に潜り込み、移動販売の要望をすくい上げて、地域貢献に積極的な民間事業者等に繋いでいます。
ご要望やご質問は生活支援コーディネーターにお寄せください。
各移動販売の実施主体は民間事業者です。
生活支援コーディネーターにご要望をいただいた場合も、実施を確約するものではありません。

■あんしん市場(令和2年6月から)
「熊谷青果市場青果商組合」と「株式会社熊谷青果市場」による新鮮な野菜・果物中心の移動販売です。
地元の事業者による移動販売は県内でも貴重な取組です。
■カスミ移動スーパー(令和4年1月から)
スーパーマーケットを展開する「株式会社カスミ」による移動スーパーです。店舗で扱う商品を広く扱っています。
熊谷市と株式会社カスミは、令和3年11月、地域の見守りと買い物支援活動推進に関する協定を結びました。

そのほかの活動

・地域の集まりの場での関係づくり
・企業や店舗との連携や情報交換
・多職種による事例検討会「地域ケア会議」での助言
・地域の高齢者に向けた情報発信(チラシ配りや地域誌の発行等)
・協議体の招集や運営

このページについてのお問合せは

長寿いきがい課
電話:048-524-1398(直通) ファクス:048-524-8790

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