青パパイヤ観察日記 in 妻沼庁舎（最新：令和3年9月27日（月曜日））

　妻沼庁舎南側の花壇に植えた青パパイヤの観察日記です。
　新しい記事は一番下に更新していきます。

苗が届く前に大事なお仕事が一つ！さて、何でしょう？

正解は・・・「土づくり」です！

誰でも、良いベッドで睡眠をとりたいですよね？
作物ももちろんそう思っていると思います。
ベストコンディションで成長してもらうために、極上の土を準備してあげましょう！

【土づくりのコツ】
1.　土壌に、1株あたり10から15キログラムを目安にたい肥を混ぜる。
2.　pHは6.0から6.5を目安に調整する。
3.　排水対策を行う。

妻沼庁舎南側の花壇に、青パパイヤの苗を3本植えました。
ここは日当たり抜群！パパイヤは喜んでくれるかな？

植えてからしばらくは、ハウスのようにビニールをかけてあげます。
ただし、密封状態だと暑すぎて苗が枯れてしまうので注意が必要です。

水はあまりあげなくてもよいとのことですが、根がしっかり張るまでは面倒を見てあげましょう。

すくすく元気に育ちますように・・・

植え付けから20日が経過。
根が張ってきたと思われるので、ミニビニールハウスを外しました！
（写真を撮り忘れてしまいました・・・）

雨があまり降っていなかったので、ここまでは水を定期的にあげていました。
周りで青パパイヤを植え付けた方からは、「水をほとんどあげていなかったら葉が枯れてしまった」という声があったので、いくら水やりがほとんど要らないとはいえども、根が張るまでは水はあげておいたほうが良さそうです。

植え付けから44日が経過。

もうこんなに大きくなってる！！！

パパイヤは伸び始めたらぐんぐん上に育っていくそうです。
それにしても育つのが早い・・・！

これだけ成長が目に見えると嬉しいものです。
家庭菜園でお子さんと一緒に育てるのも良いかもしれませんね♪

植え付けから51日が経過。
毎日庁舎に入る前に見ていると、だんだん可愛く見えてきますね。
思わず　「おはよう！今日も元気だね♪」　なんて声をかけてしまいます。

背丈は約60センチメートルにまでなりました。
まだまだぐんぐん伸びるそうです。

水は乾燥してそうだったらあげる程度で大丈夫な様子。
梅雨に入ってからが少し心配ですが、温かく見守っていくことにします。

植え付けから79日が経過。
「あれ？ここは南国かな？」というくらいすくすく育っています。
葉も増えて、茎もさらに太くなって、立派な木みたいに成長しました。

茂った葉をかき分けて中を見てみると・・・
おや、可愛らしい花芽らしきものがいるではありませんか！
いつ頃咲いてくれるのか、楽しみです。

ちなみに、パパイヤの花は何色かご存知ですか？
1.橙色
2.白色
3.黄色
この中に正解があります。

答え合わせは次回以降の観察日記で！

植え付けから100日が経過。
ついにお花が咲きました！
（1番最初に咲いたのは1週間くらい前でした。）

さらに、花の真ん中から実が膨らんでいるのが見えます。
収穫の時期がだんだんと近づいているのを感じますね。

ところで、前回の日記で出したクイズを覚えていますか？
「青パパイヤの花は何色？」
正解は、「白色」でした！
皆さん正解できましたか？

植え付けから170日が経過。
すでに収穫の時期を迎えています！
実は…観察日記には書きそびれてしまいましたが、8月の後半には一番初めについた実が手のひらより一回り大きいサイズまで成長していました。

青パパイヤは、一つの植物体から約30個ほど収穫できるそうです。
実際に行政センターの青パパイヤを数えてみたところ、花芽のものも含めてなんと50近くも実っていました！
すべてが大きく育って収穫できるとは限りませんが、これだけの量が付いているとなかなか見物ですね。

さて、ここまで青パパイヤの成長過程について綴ってきましたが、肝心なのはみなさんに食べていただきたいということ！
市内の農家さんが丹精込めて作った青パパイヤは、JAくまがやふれあいセンター大里店や箱田店で販売されていますので、ぜひみなさまお試しください♪
食べ方については、クックパッドの熊谷市公式アカウントでレシピを紹介していますのでこちらもお見逃しなく！
cookpadブログ「暑さ寒さに負けにゃい★熊谷ごはん『熊谷の美味しい野菜　青パパイヤ』」（外部サイト）