みどりの学校ファーム
更新日:2020年4月29日
みどりの学校ファーム
「みどりの学校ファーム」とは、学校単位で農園を設置し、農業体験活動を通じて、生命や自然、環境や食べものなどへの理解を深めるとともに、生きる力を身につけることを目的とした取組です。熊谷市では多くの小中学校で取り組んでいます。
例えば、大根やブロッコリー、ジャガイモ、サツマイモなどの野菜を栽培、収穫したり、田植え・稲刈り・脱穀・籾すりと本格的な米作りに挑戦しています。さらに、収穫した野菜やお米を使って調理を行い、試食会や収穫祭を開催したり、収穫物を自校給食の食材として利用している学校もあります。
こうした体験を通し、「農家や食べ物への感謝の気持ちがわいた」「収穫の喜びを知った」など、子どもたちの農業や食に対する理解が深まっています。
また、地元農家やPTA等の指導・支援を受けながら、学年の枠を超えて共に作業をすることで、他学年や保護者、地域の方とふれあう良い機会にもなっているようです。